とどくとおもう Ⅱ

Full of Junk and Nothing

法とビートルズ

《法の姿を索めて:迷い続けた40年の雑記メモ》(2011)

*****◆目次◆**********************************
 1 司法試験合格の夜
 2 大学時代の法解釈学説への親和感、音楽との共通性
 3 70年安保時代の修習
 4 一大転機、ザ・ビートルズとの出会い
 5 起草者意思との訣別
 6 国民に唯一示した「成文」だけからの解釈
 7 成文法の文言解釈だけで足りるか
 8 法は人間社会の規範である
 9 人間一人ひとりの主体性の尊重
 10 まとめ
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退職の辞

私淑し学恩を感じることもあり、最終講義として読んだ(微笑)。
当該誌のページxxxiii以降から適宜抜粋コピペ。
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   ・・・〔前略〕・・・
さて、書き過ぎてしまったかもしれないが、思えば、学部長の永井政之博士より「最終講義」のようなことを熱心に勧められながら固辞して退職してしまったこともあって、それに代えるつもりで、一時限分約六十枚を念頭に書き始めてきたが、かなり前にその枚数を超えてしまったので、これ以降は、暦が改まった後の二〇一〇学年度のことを日記風に綴りながらお別れを告げることにしたい。
   ・・・〔中略〕・・・
昆野伸幸「戦時期文部省の教化政策――『国体の本義』を中心に」『文芸研究――文芸・言語・思想――』第一六七集(二〇〇九年三月)、六四―七五頁を後で読んでみて、その中に、私の曽て愛読した柳田謙十郎博士が、唯物論へ転向する前の一九三九(昭和一四)年の時点でも、文部省教学官となる依頼を断っていたことを初めて知って嬉しかった。私は、高校三年の時に、柳田博士の著書に巡り会い、大学二年になるまでは熱心な愛読者であり、その後、意識して封印してしまったが、今でもその数冊の著書を所持している。『弁証法入門』(青春出版社、一九五八年、一九六一年第一一刷)に至っては、私には珍しいことだが、末尾に、高校三年の一九六一年に、六月一七日と九月十四日と十一月二十六日との三度にわたって読了されたことが今見てもきちっと分かるように記し残されている。私は終に「唯物論」(勿論「史的唯物論」)者に成り切ってしまうことはなかったが、「観念論」か「唯物論」かのいずれかしかなく、どちらでもないなどというのは「観念論」にほかならない、という柳田博士の転向をもっての説得にはほとんど屈したも同然だったのである。
   ・・・〔中略〕・・・
三月九日には、残余の図書を自宅に送付するだけでよいばかりになっていた。その日、午後に到着予定の配送業者を待つまでの午前中に、私は大学の事務室で最後のコピーを行っていたが、午前十一時四五分に事務室のある六階が大きくゆっくりと揺れた。
   ・・・〔中略〕・・・
その後、配送業者は思っていた以上に早く来てくれたので、本の運び出しも午後のかなり早い時間に終った。余裕ができたので帰路横浜に寄って買物もすませ、夕方の食事時には帰宅できた。しかし、地震の怖さが頭に残っていたせいか、夜のNHKのテレビ放送だったかと思うが、東大の地震研の助教という若い女性の研究者が、その日の午前中の地震は宮城沖に想定されているプレートに由来する地震とは全く関係ないと言い切った解説に妙な反発を覚えたものである。しかるに、この地震については、後日、同じ東大地震研の助教、加藤愛太郎氏が、恐らくはこれをも含むであろう「海側のプレート(岩板)が陸側に沈み込む境界で起きた本震までの一連の地震を解析した」(『毎日新聞』夕刊、二〇一一年五月二十一日(土)、第一面)結果の発表を、五月二十二日から開催の「日本地球惑星科学連合大会」で行うとの報道があったので、東大地震研の名誉のために補足しておく。
   ・・・〔後略〕・・・
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cf.――《略歴業績及び退職の辞》(2011)

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教育委員会の課題

《分権時代における市町村教育委員会の課題
 :教育委員会制度の運用実態に関する実証的研究から》(2011)
  https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/dspace/handle/2241/113718

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日本の将来と松下幸之助

《松下幸之助から学びて、いま思う日本の行く末》(2011)
  http://klibredb.lib.kanagawa-u.ac.jp/dspace/handle/10487/9174

cf.――【松岡紀雄教授のページ】

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オードリーとチェ

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日本占領史の研究

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普遍人類社会

《私の世界法 : 普遍人類主義を求めて》(2001)
 http://ci.nii.ac.jp/naid/110004533679

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民法学・法社会学・法人類学

《新時代の民法学をめざして-『新民法大系・名大編』完結!》(2008)
 http://ir.nul.nagoya-u.ac.jp/dspace/handle/2237/11589

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多様性を認め育む

《いのちの始まりと人を育むこと》(2008)
 http://ci.nii.ac.jp/naid/110007037813

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「西洋」の見直し

《資本の諸類型:わたくしたちは「西洋」をどのように捉え直すか》(2009)
 http://ci.nii.ac.jp/naid/110007105425

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日本社会に人権文化の構築を

《ペスタロッチ的視点から見た現代社会の教育課題》(2009)
 https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/dspace/handle/2241/102984

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完璧な人間

…全世界を異郷と思う者…
《果てなき異邦人としての人間 : 言葉・アート・心・生命と〈異郷〉》(2009)
 http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/38689

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ぶっきょ~資料0019:仏法の一貫した流れ

《真実の「はたらき」ということ : 無常を例として》(2000)
 http://ci.nii.ac.jp/Detail/detail.do?LOCALID=ART0008941792&lang=ja

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家族法

【私たちが真に人間として充実して生きるためには、私たちにとって家族は大事だ。この家族を、真に個人の尊厳と男女平等を実現できる社会、男女共同参画社会へと推進するためのテコにしたいものです。そういう思いを込めて皆さんと一緒に家族法を検討して来ました】
↓のp.52。
《現代家族と家族法》(2005)
  http://www.tku.ac.jp/~koho/kiyou/contents/law/9.html

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現代人類学批判

《持続可能な理論構築のために――60年代学部生からの現代人類学批判》
http://www41.atwiki.jp/tmusociology/pages/26.html

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My personal history as a neurologist

邦題は《私の歩んできた神経内科学の道》。
  http://mitizane.ll.chiba-u.jp/meta-bin/mt-pdetail.cgi?cd=00047591
…英訳との微妙なズレが好い感じ(微笑)。

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「黒曜石学」の創生

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ペスタロッチ,教育史,それに雑言少々

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現代の学校経営改革の性格

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康寧を目指して

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眼球運動と立体視をめぐる研究

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32年間をふりかえって

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労働法原理二五年

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生老病死を問う

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近代日本における政治学の変遷

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環境研究と環境教育

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カントの"真善美"の哲学について

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これまでの仕事、これからの仕事

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環境問題の視点

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攻撃は人生の華、守備は労働

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