fc2ブログ

とどくとおもう Ⅱ

Full of Junk and Nothing

ぷ~た資料26:社会教育法を根拠法令とする育成指導事業の対象

教育基本法のリフォ~ムに連動して社会教育法もリフォ~ムされる(かされたかした)のだろうけれど、根幹は当分変わるまい。
この国には、いつからか、大人/成人がいないのだ。
大人らしい極少数の大人が、大人しい大多数の大人を、牛耳っているのではあるまいか。
メルヴィルの名作の主人公バートルビーの言葉を借りて、私は「I prefer not to」(御免こうむりたいぜ)と呟き続けたい。
 http://www.pref.tokushima.jp/BusEval.nsf/0/FB9C61D19C7C0E8149256ED10003BC8E?opendocument

スポンサーサイト



PageTop

ぷ~た資料25:教頭・教諭の約6割が「保護者・PTA対応は精神的に負担を感じる業務」――札幌市教委調査

校長は負担と感じていない――ということかもしれない。
http://www.bnn-s.com/news/08/02/080225123837.html
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/20080225wm01.htm

PageTop

ぷ~た資料24:性差別的非科学的調査分析!?

↓p.11の棒グラフに意義を見出す輩は、諧謔精神の持主であってほしい(微笑)。
http://www.gender.go.jp/whitepaper/h20/gaiyou/20gaiyou.pdf
cf.
 http://book.jiji.com/kyouin/cgi-bin/edu.cgi?20080613-1
 http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20080613-567-OYT1T00320.html

PageTop

F-scale

二つある有名な尺度のうちの古いほう。
その測定サイトがある。
http://cloudy9.fc2web.com/fscale.html
私は自由主義者だった(安堵苦笑)。
cf.http://d.hatena.ne.jp/keyword/F%BC%DC%C5%D9

PageTop

イラクに派遣されて在職中に歿した自衛隊員35人の内訳

死因に【事故又は不明】というのがある。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b168182.htm

PageTop

ぷ~た論10:加入同意書のモデル/PTAとギャンブル

単位ぷ~た入会同意書の見本/手本となるかもしれない雛型がある。

【児童生徒等の保護者等の同意が必要 同意を得る方法について、法令上の様式は規定されていませんが、このたび制度の概要を記載した加入同意書の参考例を作成しました ご活用ください】

↑を鍵にネット検索すると一発で↓に行く。
http://www.naash.go.jp/kyosai/yousi.html#douisyo
↑からPDFでもWordファイルでも取り出せる。
活用できるかもしれない。

ところで、このサイトの主NAASH【独立行政法人 日本スポーツ振興センター】は、MEXT(文部科学省)の指導監督のもとに、スポーツ振興くじ(サッカーくじ:toto トト)を運営・発売している。
つまり、MEXTは公営ギャンブルの“胴元”だといえるわけだ。
cf.http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%8F%E3%81%98
ところが、現況、スポーツ振興くじ作戦はまるで振興方向には進行していない。
さて、ギャンブラーMEXTは今後どんな博打に出るのだろうか。

なお、世紀末のある時期、日本ぷ~た全協(社団法人日本PTA全国協議会)が、何をトチクルッタか、実にマトモな言動を弄したことがある。
cf.http://www.valdes.titech.ac.jp/~tanaka/jugyo/sogob98/shiota.html
なおなお、↑の記述に出る、日本PTA全国協議会が発表したという【反対声明】の全容が、歴史上の記録文書として現在、日本ぷ~た全協のサイトで見られるかどうかは定かではない。無論、日本ぷ~た全協オフィスのどこかにはあるだろう。

付言――NAASHはNational Agency for the Advancement of Sports and Healthの略称だが、私はこ~ゆ~のを見ると『日本の英語教育はダサすぎるぜ…』と嘆息する。略称の構造が「NA+ASH」だということはすぐ判るだろう。するてえと、NAすなわちNational Agencyは「国立代理店(国家的機関etc.とも訳せる)」だし、ashに至っては「灰」だよ。
OK?
…いや、今となっては「なかなか味わい深い予言的ネイミング!」と絶讃する向きもあるのだろうが…。

PageTop

ぷ~た資料23:PTAの方から的外れな要求とか無理難題の要求をいっぱい言ってきます――国会論議での「PTA」「コミュニティ」

たまたまこんな大仰なキーワーズ↓を思い付いて(笑!)、ネット検索すると、一発で国会議事録に辿り着いてしまった。
【私もPTAの役員を何年かやりました。 もうPTA大好きでございまして、 けれども、PTAの方から的外れな要求とか無理難題の要求をいっぱい言ってきます。そんなの、親が子供に対してやらぬといかぬことじゃないのみたいなこともいっぱい言ってくる】
…「大好き」とおっしゃるわりには「PTA」という言葉の用法がトンチンカンのような気がする。
どうしてなんだろう?
…あそうか、「大好き」だから(と思い込んでいるから)だ。

PageTop

ぷ~た論09:教育委員会の仕組と仕事――アプベス【APBES】には気を付けろ!(笑)

全国都道府県教育委員会連合会というのがある。
  http://www.kyoi-ren.gr.jp/index.html
この略称「キョ~イ連」には、組織の英訳名もある。
英語を日本語訳したのかもしれない。
とにかく、英訳名を見ると、『NCPBEにせよAPBECにせよどうでもいい感じ』といった気分になる。
問題はAPBESなのだ…SはSuperintendent!
だって、APBECのCなどChairpersonに過ぎないんだもん。
 ∴ アプベスには気を付けろ!!(笑)

…といった乗りで、このサイトを見学してみよう。
まず【教育委員会のしくみと仕事】。
  http://www.kyoi-ren.gr.jp/works/index.html

―― 教育委員会は、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の定めにより、教育に関する事務を処理するため、都道府県、市町村等に設置される合議制の執行機関です。
この教育委員会制度は、一般人(レイマン)である非常勤の委員で構成される教育委員会の委員の合議により、大所高所から基本方針を決定し、それを教育行政の専門家である教育長が事務局を指揮監督して執行するという「レイマン・コントロール」のもとに運営されています。
●教育委員会は、5人の委員から構成されています。(条例を設けて、都道府県は6人とすることもできます。)
●委員は、地方公共団体の長が議会の同意を得て任命します。委員の任期は4年で、再任されることもできます。
●委員長は、委員の中から互選で選ばれ、教育委員会を代表し、教育委員会の会議を主宰します。委員長の任期は1年ですが、再任されることもできます。
●教育委員会の権限に属する事務を処理するため、教育委員会に教育長と事務局が置かれています。
●教育長は、委員長以外の委員の中から教育委員会が任命します。教育長は、教育委員会の指揮監督の下、すべての事務をつかさどります。
●事務局は、教育長の統括のもと、教育委員会の権限に属する事務を処理します。事務局の組織は、それぞれの教育委員会の規則で定められています。
●(都道府県教育委員会の機構図) ※これはあくまでも例ですので、具体的な機構は、各教育委員会によって異なります。〔モデル機構図は省略する〕――

以上から、私は恣意的に、パワフルな順番をまとめる。
【地方公共団体の長 → 議会 → 教育長 → 事務局 → 一般人(レイマン)である非常勤の委員(含む委員長)】
レイマンとは現代語のパンピィ~である。
ここで「現代用語の基礎知識」ふうの解釈を書く。
【「レイマン・コントロール」とは、「レイマン」が「コントロール」するというのが原義だが、実態はそうではなく、「レイマン」を「コントロール」することになっているのである】
これを便宜的に【PTAシステム】と呼ぶことにする。
「パンピィ~を、とにかく、あやつろう」の略称がPTAである。
(微笑)。
半ばマヂに述べると、私はこの【PTAシステム】こそJ民主主義の基本型と考える。
当然、第二次世界大戦後の勝利国主導モードもこの【PTAシステム】だと考える(この場合の「P」は「Japan」「Nippon」の「P」である…笑…)。

さてさて、気宇広大に鳥瞰するのは止め、地道な蟻瞰に戻ってサイト見学の続きをする。
【教育長協議会教育研究部会研究報告書】というのがある。
  http://www.kyoi-ren.gr.jp/report/houkokusyo.html
この平成18年度第2部会研究報告書、
【これからの家庭教育支援の在り方について~次代を担う子どもたちを豊かに育てるための多様で具体的な推進方策について~】
は、驚くなかれ、A4判で314枚だ。 
  http://www.kyoi-ren.gr.jp/report/H18bukai/H18_houkokusho2bukai.pdf
このウンザリ来るPDF報告書には、鍵語【PTA】で検索すると、比較的ワンサカ登場(ヒット)するのだが、特に180枚目に象徴的な文章がある(SN県の活動例)。
【8 事業に取り組む過程でおきた課題、解決しがたい問題】としてこう明記されているのである。

―― 本来、PTA活動は保護者の自主的活動になるべきであるが、PTAの事務局主導になり(当県では、特に幼稚園・小学校では、PTA事務局を教頭が行っている現状が多い)、保護者主体の活動ができていない。今後、保護者の積極的参画をもつ活動団体へ変えていく必要がある。――

「ぷ~たシステム研究家」を自称する私は、こういう書類を完成させる地方公務員の率直さに、『研究の展望は明るいかも!』という喜ばしくもヤルセナイ感情を抱いた(苦笑)。

PageTop

ぷ~た論08:学力偏差値――BMHトリオ

ST県教育、ひいてはJ教育は、1991年に迷走を開始したのではあるまいか。

1991年と2002年、この左右対称的に数字が並ぶ年二つを人生において過ごした人々は仲間だ――と思うことにしている私は、2002年に露見した、世にいう(≒余の言う)「ST県ぷ~た連騒動」の遠因は1991年にあると考える。
1991年はこんな↓年だった。
  http://ja.wikipedia.org/wiki/1991%E5%B9%B4
1991年、ST県は例えば「ST新都心は、東京一極集中の是正と、首都圏の北の玄関口としての中核都市づくりを目指して、1991年に整備が始まった」という感じ↓だった。
  http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/kikaku/046/1.htm
「ST120年記念事業」というのも行なわれ(廃藩置県1871年。 ∴ 1871+120=1991)、県蝶が決まったりした。
  http://homepage3.nifty.com/sundog/html/r51.html

さて、蝶といえばMr.バタフライの異名を取る政治家がいて、〈新潮45〉2008年4月号のpp.184-185にファンキィでパンクな記事が載っている。以下は個人の氏名を適宜アルファベ化しての抜粋。“ … ”は中略を示し、“‐”は姓と名の切れ目を示す。

 ――「あの~私の友人の友人がアルカイダなんですね」「 … 私がTN‐KE先生の秘書をやっていた頃、毎月ペンタゴンから天ぷらや鰻をご馳走になっていまして……」
 数々の爆弾発言を繰り返し、もはや他の追随を許さない(誰も追わないが)HY‐KO法務大臣。 … 伝説となっているHY法相の名演説を2、3紹介したい。
 96年秋、衆議院選挙の応援演説のため、 … 兄の地元の北海道・室蘭に入ったときのことだ。 … 
「HY‐YKO、HY‐YKO、私は弟のHY‐KOでございます。 … 皆様にご挨拶に参りました。私も兄も蝶々が好きです。でも、室蘭の皆さまもご存知のように、私は昼の蝶、兄は夜の蝶専門でございます。みなさんよろしくお願いします」
 … いったい何を応援しに来たのだろう。しかし結果は当選。政治は結果が全てである。 … だがその直後、YKO氏と「夜の蝶」のクラブママとの愛人疑惑が連日報道されたのだった。
 さて、… 98年の参議院選 … 無所属の新人・ST‐YH氏(民主党も推薦・現福島県知事)を応援するため、HY代議士は福島県内を回っていた。 … 
「 … TS‐N先生がこう語っていたことがあります。『 … 速く、正確に、そしてできるだけ広く知らせたいことがあったら … KO君の傍に行って、手を耳にかざしてこう言うのだ。「HY君、いいか、ここだけの話だがな」そうすれば、翌朝には見事に日本中に伝わっている』
 TS先生も言うように、私はさように正直な人間 … なのです」
 応援をうけたST氏は見事にトップ当選を果たした。恐るべし、HY法相。――

この恐るべきHY‐KOこそ、Mr.バタフライである。

明くる1992年、
Mr.バタフライ(1948年生)は文部大臣だった(1991年11月から一年強)。
Mr.ムーヴィー(1952年生)は文部省の職業教育課長だった(1992年から一年)。
Mr.ハーモニカ(1932年生)はST県の教育長だった(1989年4月から四年)。
そして、このBMHトリオが「偏差値バッシング作戦」をおっぱじめたのだ。
私が見るに、これこそST県教育暗転史の具体的な始まりである。
しかも、何と、事はST県だけに止まらず、J国全土に波及したのであった。
偏差値とは、単に、数学/統計学の成果の一つではないか。
私は俳句と学問をこよなく好む者の一人として、J国憲法唯一の自由律俳句=第23条を絶対視している。
――学問の自由は、これを保障する。
したがって私は1992年当時も今も不変の見解を持つ――『数学センスがヤワな面々に任せると教育行政はワヤになる!』。

▼上掲以外の参考サイト:
http://www.hatoyamakunio.org/001/keifu.html
http://www.uesugitakashi.com/archives/51348508.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BA%E8%84%87%E7%A0%94
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/kikaku/061/5.htm
http://www.hakubun-zemi.co.jp/Monthly/MonthB1403.htm#bm2
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/j/%8F%AC%8F%BC%89%C4%8E%F7/list.html
http://lulalakagaku.blog120.fc2.com/blog-entry-57.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/BMH

PageTop

ぷ~た資料22:「教育局として県P連に対し指導・助言をする考えがあるのか?」――ST県ぷ~た連騒動④

[資料20]の週刊誌記事で主役を張った連合体が、県議会で話題となったのは、一年後(2003年)のことである。
「教育局として県P連に対し指導・助言をする考えがあるのかどうか教育長にお伺いいたします」
と質問した県議は、後にS市長となった。
http://www.pref.saitama.lg.jp/s-gikai/gaiyou/h1506/1506g031.html
なお、因果関係は不明ながら、当該連合体の長は、ここ2年、同S市の市議会議員である。
市長と比べると向学心に雲泥の差がある――と知人から聞いたが、私は判断保留中。
ただし『議会議員としての倫理観はヤワっぽいかも』と推断する。

PageTop

ぷ~た資料21:日本ぷ~た全協の【退会条項】――ST県ぷ~た連騒動③

以下は、2003年ごろの《社団法人 日本PTA全国協議会》の「定款」の抜粋である。

◆第3章  会  員
◎(会員の種別)
▼第 6条  この法人の会員は、次のとおりとする。
 (1)正 会 員 この法人の目的に賛同して入会した各都道府県及び政令都市に設けられたPTA協議会又は連合会(以下「地方協議会」という)。
 (2)賛助会員 この法人の事業に協力し援助する個人、法人、又は団体。
   2 前項第1号の正会員の総会における権利については、当該地方協議会の長が、これを行使する。
   3 地方協議会の長は、所属地方協議会々員の中から代理人を指定し、総会における議決権を行使させることができる。
▼第 7条  会員になろうとする者は、入会申込書をこの法人の会長に提出し、理事会の承認を受けなければならない。
◎(会 費)
▼第 8条  正会員は、総会において別に定めるところにより、会費を納入しなければならない。
   2 賛助会員は、総会において別に定めるところにより、賛助会費を納入しなければならない。
   3 既納の会費は、原則として返還しない。
◎(資格の喪失)
▼第 9条  会員は、次の事由によって、その資格を喪失する。
 (1)退会したとき。
 (2)禁治産もしくは準禁治産又は破産の宣告を受けたとき。
 (3)死亡し、もしくは失踪宣告を受け、又は会員である団体が解散したとき。
 (4)除名されたとき。
◎(退 会)
▼第10条  会員が退会しようとするときは、理由を付して退会届を、この法人の会長に提出しなければならない。
◎(除 名)
▼第11条  会員が次の各号の一に該当するときは、総会において出席会員の4分の3以上の議決を経て、会長がこれを除名することができる。ただし、総会は議決の前に、弁明の機会を与えなければならない。
 (1)この法人の名誉を傷つけ、又はこの法人の目的に違反する行為があったとき。
 (2)この法人の会員としての義務に違反したとき。
 (3)会費を2年以上滞納したとき。

――抜粋終了。

PageTop