nepoのサイトに【日本の教育制度】というレジュメ(pdfファイル)があって、pp.13~14でこんな記述が読める(冒頭の「PAT」は「PTA」の単純誤植だろう)。
私が『結構キワドイこと書いてるかも…』と感じた部分を太字とかにした(微笑)。
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(1)PAT
(理念の再構成)
◇
学校行事・事務の下請け、学校の財政的支援(バザー等)、親睦・単なる学習機関 → 学習し実践する場(自分の・地域の子どものために、学校を支援、教育・運営活動に参加)、
学校とともに学校教育改革の一翼を担う機関
学校を支援し、学校に参加するPTAを目指して
◇子どもを育てる;人間の、地域社会の大切な責務
自分の子ども ← 親の権利・義務として
将来の日本社会を担う子ども ← 大人・社会人の責任として。
◇学校側からもPTAとの連携・支援について期待が高まっている。
学校だけでは、学校の使命を果たすことができにくい。 学校5日制の実施。総合的学習の時間。いじめ・不登校、非行等への対応。
事件発生など危機管理時での家庭・地域との連携対応の必要。
学級崩壊:家庭教育の問題も。学校が地域に支えられていない問題。
閉鎖的になりがちな学校の慣行・雰囲気の見直しが求められている。
◇参加が当然との社会的な認識の確立へ 保護者が、教員が、企業や社会が
PTAのために時間を割くこと、有給休暇を使うこと 当然との気運を
ボランティア休暇の対象へ、PTA活動参加のための休暇制度を。◇教員の参加の確保
教員にとってのPTAの意味 再確認の必要
位置づけの変更;社会教育団体の一員<職務の一環・学校の重要な業務遂行 学校運営上の位置づけを。管理職以外にも担当者の配置を。
(地域連携のための教員配置。校務分掌で連携担当)
PTAについての研修機会を。*******************************************************************
cf.
http://www.nier.go.jp/jissen/01/h19/rejime/19hakubutsukan/konno.pdf