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とどくとおもう Ⅱ

Full of Junk and Nothing

詩心ある無心系学者のスピリチュアリティ

これは完好論文だ。
《無心、信仰、スピリチュアリティ :「抵抗の拠点としての無心」に向けて》(2010)
 http://ci.nii.ac.jp/naid/110007580134

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ぷ~た資料600:「公立」高校の諸会費の「免除」

創価教育学会から「教育」が取れた創価学会を支持団体とする公明党ゆえ「免除」という用語の不潔さにはトウの昔から気付いているにちがいない――と私は思う(微笑)。
cf.公明新聞の記事。
  http://www.komei.or.jp/news/detail/20100824_3105

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スポーツという政治課題

「空疎な頭蓋に逞しい肉体」でネット検索してヒットする講演録(微笑)。
《文化装置としてのスポーツ :「区分」社会からの脱却》(2005)
  http://ci.nii.ac.jp/naid/110004077163
◆抄録より抜粋◆
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日本におけるスポーツは、
近代社会における国家の形成と維持・発展の根幹に関わる重要な政治課題として扱われ、
権力、社会、軍事の密接な交錯により、
学校教育機関と企業を媒体として、その大衆化と高度化が推進された。
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ぷ~た資料599:保護者の教育権 と 教員の教育権

《保護者の学校参加に関する一考察》(2009)
 http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/handle/2261/36867

【終わりに】より抜粋(p.75左)。
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保護者が子どもの様子を的確に把握したい、学校の情報を知りたいと考えるのは当然のことであり、親としての権利でもある。
一方、教員にとって、保護者や地域住民の参加は、学校の持つ権限(教師の教育権)への介入という側面を想起させるため、それを忌避する風潮も見受けられるが、保護者の参加が、学校の教育活動への理解や教育効果の向上につながることを自覚する必要があるだろう。
ただし、それは学校が保護者のあらゆる要求を鵜呑みにすることで叶うわけではない。
保護者も教員もそれぞれが持つ教育権が両立する状態を上手に作り出すよう努めていくことが肝要である。
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人の心の生まれ方

アイアイ学者の島に先週土曜日以来軽くカブレている(微笑)。
  http://www.ayeaye-fund.jp/reports/report29.html
cf.――《孫の力――誰もしたことのない観察の記録》(2010,中公新書)
     http://www.chuko.co.jp/shinsho/2010/01/102039.html

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立ち尽くすべし

粛々と読み始めた新書の帯にある短歌は「たちつくすべし」で結ばれている。
私は助動詞「べし」を【可能】の意味に解釈する癖がある。
したがって「人は旗になる(まで立ち尽くす)ことができる」と了解した(微笑)。
《安田講堂 1968-1969》(中公新書#1821,20051125刊)
  http://www.chuko.co.jp/shinsho/2005/11/101821.html
cf.00-1――http://blogs.dion.ne.jp/mrgoodnews/archives/1556330.html
cf.00-2――http://www.papamama.chugakujuken.net/kokugo-solve16.html
cf.01――http://www.linelabo.com/yasudakoudou.htm

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夢か現か幻か

今日の朝日新聞朝刊でシンポ↓の案内記事を読み、参加無料と書かれていたので久しぶりに神田の学士会館に行った。
   シンポジウム《夢か現か幻か! 全共闘運動の罪と罰を問う!》
cf.01――http://6922.teacup.com/projectinosisi/bbs/456

宮台真司の問題提起講演が好かった。
シンポでは島泰三の発言が好かった。

宮台は共鳴/共感と似た意味合いで「感染」という言葉を使うらしい。
cf.02――《教育神話解体 : 教育は子供のためでも国家のためでもない》(2007)
      http://ci.nii.ac.jp/naid/110006479783

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タリバンの「貢献」

仏教考古学/発掘学への貢献、といえなくもない。
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● バーミヤン西方で13の仏教石窟を発見
(2006年10月30日)
 アフガニスタン中部バーミヤン遺跡の西約100kmにあるヤカウランの南東近郊の渓谷で、8世紀ごろの仏教石窟群が新たに発見された。
 龍谷大の仏教遺跡学術調査隊が発見したもので、場所はヤカウランの南東約10kmにあるダライアリ渓谷の川岸2カ所で、8世紀ごろから勢力が強まったイスラム期の望楼跡が残る絶壁に掘られたクシャ・ゴラと、南東に約1キロの岩壁に掘られたムシュタックの各石窟。
 クシャ・ゴラでは少なくとも6つの石窟が確認され、うち1つは奥行き、幅がそれぞれ約4m、高さ約2.7m。内部の天井部分はかまぼこ形で、仏像を安置したとみられる仏龕(がん)もあった。
 ムシュタックでは7つの石窟が確認され、うち中央の1つでは仏龕がほぼ原形をとどめ、わずかに壁画の一部とみられる顔料も確認された。
 ヤカウランの西では昨年、同大が、7世紀に中国の僧、玄奘三蔵が「大唐西域記」で記した仏教国「掲職国」の可能性もある石窟群を確認しており、今回の複数の石窟群発見により、アフガンの仏教文化の西端とされていたバーミヤンより西に大規模な仏教文化圏が存在した可能性がさらに高まった。

● バーミヤン大仏から胎内経発見(2006年11月11日)
 バーミヤン遺跡で破壊された東西2体の大仏立像のうち、東大仏の残骸の中から6~7世紀の文字で書かれた「胎内経」とみられる経典の一部の経文が見つかった。
 経文は破壊で崩れ落ちた大仏の残骸の中から短冊状の樺の樹皮に書かれ、仏舎利(ブッダの遺骨)に見立てたと考えられる泥玉とともに、布に包まれた状態で見つかった。花の模様をあしらった円形の金属板も一緒に見つかったため、筒状の容器に入っていたとみられる。仏教大の松田和信教授が解読したところ、7世紀にバーミヤンを訪れた中国の僧、玄奘三蔵が漢訳、日本にも伝わった「縁起経」のサンスクリット原典に相当するものと判明した。仏像に納められた経文は日本などでも例があるが、アフガンで見つかったのは初めてという。
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see⇒http://www.bunkaken.net/index.files/topics/toku2006.html

cf.――http://blog.livedoor.jp/kozymemory/archives/50917959.html
      http://sakesoba.ti-da.net/e1139641.html

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ぷ~た資料521-14:東京都の青少年健全育成条例改正案(14)――僅差の採決

〈プレジデント〉の報道記事《天下の愚策! 東京都の「マンガ狩り」を嗤う》で、都議会与党議員の、
   「与党議員らしい品性下劣な野次」
――が読める(笑)。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100722-00000001-president-bus_all

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1945年8月15日水曜日

《戦争をめぐる記念日の「歴史認識」-東アジアの敗戦・終戦記念日-》(2005)
   http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/14696
《<書評> 佐藤卓巳著『八月十五日の神話 終戦記念日のメディア学』
  : ラジオと、≪参加≫の記憶》(2006)
   http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/57732

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戦時国民幼稚園

1942年の【幼児の教育】
cf.01――ウィキの【倉橋惣三】
cf.02――《保育と戦争 : 戦時下の倉橋惣三を中心として》(2004)
       http://ci.nii.ac.jp/naid/110007127876
cf.03――《保育のなかの紙芝居 : 倉橋惣三と「紙芝居」の関わりを中心に》(2006)
       http://ci.nii.ac.jp/naid/110006371902

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政府の欺瞞と国民の監視

《間違いだらけの国債論議:正しくやさしい広報が急務》(2002)
 http://ci.nii.ac.jp/naid/110000032567
◆抄録より――
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 1990年代以降、大量に発行されてしまった国債を今後どうするかは、現在のわが国で最大の政策課題になってきた。
 2000年度あたりまで、正確には森内閣までは、景気回復を最優先して国債の累増には眼をつぶるというのが政府の方針であった。
 小泉内閣が登場してから、国の債務累積を抑制しようということに政策の方向が転換した。
 「国債発行を30 兆円以内にとどめる」というのが、小泉首相の最初の具体的メッセージであった。
 それ以来、国債問題が国会でも、マスコミでも、霞ヶ関でも、あらゆる機会にとりあげられている。
 政府や日本銀行はホームページに国債コーナーを設け、広報活動にもつとめている。
 しかしながら、経済用語として、国の政策手段として、この国債ほどわかりにくいものはめずらしい。
 専門家が使っている用語と、普通の国民が理解できる用語がちがうのだ。
 結果的に専門家の用語は、事実の隠蔽になっていることが多い。
 典型的な例が「国債発行30 兆円」である。
 「敗戦」を「終戦」と表現したのとおなじで、政府の国民にたいする欺瞞として、これほど大がかりなものは少ない。
 わかりやすく「国債の新規発行あるいは増発30兆円」と、なぜ表現しないのだろうか。
 そう思ったのが、今回の執筆動機である。
 この小論では、国債をめぐる、政府の国民にたいする欺瞞、専門家が一般の人たちにあたえている誤解のいくつかを、できるだけ明らかにしてみたい。
 そして、一般国民や多くの投資家が国債問題を正しく認識できるためには、どうしたらよいかを考えてみたい。
 とりあえず言えることがいくつかある。
 わが国最大の課題である国債に関して、政府や日本銀行は正確で平易な広報活動を展開していただきたい。
 とりわけ財務省、総務省、首相官邸は、債務者としての説明責任を自覚して、急いで本格的な広報にとりくまなければならない。
 そのとき、専門家の間でしか通用しない言語でなく、国民にむかって普通の言葉と論理を使って説明していただきたい。
 わが国では、第2次大戦前後の経験を最たるものとして、国民は結果的に政府が推進した貯蓄奨励にしたがった結果、手痛い損失をこうむった歴史がある。
 国民は今後とも政府の言うことを、うたがいながら監視する必要がある。
 マスコミは国債問題をもっと正確に報道しなければならない。
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ぷ~た川柳――今日のベストセヴン(38)

by google。
1――236:PTA最大の無駄が連合体?
      http://todoct.blog85.fc2.com/blog-entry-2626.html
2――381:日本PTA史に残るしんちゃん
      todoct.blog85.fc2.com/blog-entry-3043.html
3――465:日本PTA史に残る「信頼」
      todoct.blog85.fc2.com/blog-entry-3298.html
4――453:日本PTA史に残る「別団体」
      todoct.blog85.fc2.com/blog-entry-3177.html
5――258:ICの習慣がないPTA
      todoct.blog85.fc2.com/blog-entry-2680.html
6――290:PTAへの苦情は文科省へ!
      todoct.blog85.fc2.com/blog-entry-2828.html
7――344:遠慮なくPTAを批判しましょっ!
      todoct.blog85.fc2.com/blog-entry-2974.html

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オシャレな動物たち

《武井武雄のお洒落な動物たち(一)》(2000)
 http://ci.nii.ac.jp/naid/110000468166
《武井武雄のお洒落な動物たち(二)》(2001)
 http://ci.nii.ac.jp/naid/110000468180

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ぷ~た資料598:CP排除総合対策

児童ポルノ排除総合対策(平成22年7月27日犯罪対策閣僚会議決定)。
  http://www8.cao.go.jp/youth/cp-taisaku/

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ぷ~た資料597:内閣府系宣言に見るPTAエグゼクティヴ

内閣府のサイトに「新しい公共」関連で宣言文【「新しい公共」宣言】の英訳版が出た。
cf.――http://www5.cao.go.jp/entaku/
この【Declaration of “New Public Commons”】の【PTA】関連箇所は下記。
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◇ Invigorating PTAs to develop public schools into community schools
Proposes to set up NPOs or utilize existing regional organizations to support PTA executive officers faced with heavy clerical duties. The government may use contract program outlays and educational benefits to financially support these organizations and may found audit committees to check their governance. These measures will make it easier for everyone to participate in PTAs, promoting parents’ social participation to foster regional society leaders. Also, public schools throughout Japan should be developed into community schools.
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see⇒http://www5.cao.go.jp/entaku/en/pdf/declaration-english.pdf

邦文↓の太字は【PTA executive officers faced with heavy clerical duties】と英訳された部分。
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◇PTAの活性化によるコミュニティ・スクールへの道
PTAを活性化するため、役員の過重な事務負担をサポートするNPOを設置するか既存の地域組織に委託する。行政が委託事業予算や教育一括給付金から予算を支援し、行政の監査委員会を設置してガバナンスをチェックする。PTAに誰も参加しやすくなり、結果として保護者世代の社会参画が促進され、地域社会の担い手が育成される。また、全国の公立学校をコミュニティ・スクールへと発展させていく。
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ぷ~た資料596:ALTと日本人教員と偽装請負

今日の朝日新聞報道記事。
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英語助手と先生、授業協力したら違法 契約巡り現場混乱
2010年8月4日
caption:::労働局の指導後に休止していた外国人講師の授業を再開した小学校。担任(手前左)は講師に声をかけなかった=7月5日、千葉県柏市、山田写す  
 英語の授業中、外国語指導助手(ALT)と日本人教員が言葉を交わさない――。ALTを業者への業務委託(請負)で確保する自治体で、奇妙な授業風景が繰り広げられている。2人が協力して授業に取り組むと「偽装請負」(労働者派遣法違反)となってしまうからだ。ルールを守れずに労働局から指導を受ける教育委員会が相次ぎ、教室で混乱が起きている。
 「先生、英語ばっかりでわからへん」。関西のある小学校。子どもたちが教室の端で待機していた担任の方を振り返って騒ぎ出した。女性指導助手は早口の英語で授業を始めた。日本語はほとんど理解できなかった。
 「日本語がわかる人が来ると思っていたので驚いた」と担任。助け舟を出したくても出せない。「先生じゃなくてALTさんに言って」と子どもに伝えたが、騒々しさは増すばかり。ルール違反を承知で、通訳して一緒に授業を進めるしかなかった。
 「授業中に口ははさめません」「レッスンプランの打ち合わせはできません」――。
 労働局から4月に偽装請負の是正指導を受け、外国人講師の授業が7月初旬までストップした千葉県柏市。授業再開前に各校からの質問が殺到し、市教委が作った一問一答集の項目は100を超えた。業務委託が適法かどうかの分かれ目は、教員が指揮命令しないこと。講師の授業に問題があっても直接言わず、業者から改善指導してもらうように、との注意が繰り返される。
 指導助手の契約は(1)自治体(教委)の直接雇用(2)労働者派遣(3)業者への業務委託の3通り。一定の教委はコストの抑制や人材の安定確保などのため(3)を選ぶ。業務委託の場合は法律上、教員と打ち合わせをしたり、指導助手に指示したりすることができない。だがルールを守らず、労働局から偽装請負の指摘を受ける教委が続出していた。
 文部科学省は昨年8月、各都道府県・指定市教委に、ALTが教員を補助する一般的なチームティーチング(TT)は請負ではできない、と通知。問題があれば契約を見直すよう求めた。
 文科省の調査によると、2009年度に業務委託を採用していたのは670教委(ALT配置自治体の37.7%)。ところが、通知後も多くの教委が見直していない。10年度も4月1日時点で618教委(同35.4%)が業務委託を続けていた。09年度調査では459教委が「契約見直しの予定はない」と答えている。
 文科省国際教育課は「文科省としては、担任と指導助手が打ち合わせをしたり、担任から指示をしたりできるほうが語学教育上は望ましいと考えている。しかし学校教育関係法令で業務委託を禁ずる規定はない。労働局の指導を受けたのは残念であり、昨年の通知にそって適正な実施、契約の見直しを指導したい」としている。(山田佳奈、清川卓史)
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see⇒http://www.asahi.com/edu/news/OSK201008030141.html
cf.――http://tokyogeneralunion.org/2010/06/01/%E6%9F%8F%E3%81%AE%EF%BD%81%EF%BD%8C%EF%BD%94%E5%81%BD%E8%A3%85%E8%AB%8B%E8%B2%A0%EF%BC%9A%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E6%8E%88%E6%A5%AD%EF%BC%97%E6%9C%88%E5%86%

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公立学校長の休養?

「校長休養の真相」「教育委員会指導室長が校長をむりやり東京都教職員共済三楽病院精神科に連れて行き鬱病と診断させた」――と書かれた投書を紹介しているblog記事を読んだ。
『投書に【精神科】とあるのは【精神神経科】のことらしい』と私は思った。
   see⇒http://www.sanraku.or.jp/hp/HTML/k-seisin.htm
教育委員会の指導室長は「鬱病の診断書」を医者に書かせることができる――とは全く思えないものの、傍からそう見える出来事があったようだという感触は持った(微笑)。

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ぷ~た川柳466:「PTAは保護者の代表」ではない

   466:「PTAは保護者の代表」ではない

ネタ元――電網検索with↓。(8.7フォーラム呼びかけ人代表による【提言】)
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・保護者代表というと、すぐにPTAと連想するのをやめましょう。PTAには、非会員の保護者が含まれないし、教職員会員もいるのだから。PTAを苗床にして「人材」は育つかもしれないけれど、PTA自体を保護者代表というのには無理があるからです。
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see⇒http://pta-forum.seesaa.net/article/158112960.html

類句1――「保護者の代表」と見られるPTA
類句2――「教員の代表」と見られないPTA
類句3――「代表」に「一部」「有志」の意味がある?
類句4――百人を代表する人「百人力」?
類句5――「代表」を自称するのは御愛嬌

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行政の責任

朝日新聞の報道記事。
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ふじみ野市プール事故4年、18市が管理運営を見直し
                            2010年8月1日
写真キャプション:献花台には、今年も多くの花が手向けられている=ふじみ野市大井武蔵野
 ふじみ野市大井プールで2006年、小学2年の女児(当時7)が吸水口に吸い込まれて死亡する事故が起きて31日で丸4年となった。この間、県内の多くの市が公営プールの管理・運営について何らかの見直しを図る一方、施設の老朽化が進んでいることが、同市職員でつくる労働組合のアンケートでわかった。
 同市職員労働組合(組合員約300人)が7月、県内40市を対象に郵送で実施し、31市から回答を得た。同日、労組主催の集会で報告された。
 それによると、市民用プールを保有していると答えたのは22市。管理・運営について、「見直した」のは18市。その内容(複数回答)は、日常点検や監視などの指針・マニュアル(16市)▽職員研修(6市)▽担当職員・監視員増員などの体制(5市)――などだった。
 「とくに見直していない」としたのは4市だった。
 また、38カ所ある公営プールのうち、27カ所で設置後20年を超え、30年以上たつプールも16カ所あった。東松山や鴻巣など5市は、老朽化などを理由にここ数年で廃止したという。
 一方、高畑博市長らはこの日、事故後閉鎖されたプールの入り口に設けられた台に献花し、もくとうした。高畑市長は「行政が絶対に起こしてはならない事故。改めて事故の悲惨さと重大さを考えさせられる」と話した。
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see⇒http://mytown.asahi.com/areanews/saitama/TKY201007310356.html

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