熊本日日新聞20180926W記事。
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「初心思い出して」 不祥事続発、熊本市教職員へ研修会写真:教職員不祥事の再発防止に向けた研修で、グループ別に意見交換する参加者=25日、熊本市北区
相次ぐ教職員不祥事を受け、熊本市教委は25日、再発防止に向けた研修を始めた。
市立小中学校などに勤務する全教職員約4400人を対象に、11月末まで順次実施する。
2018年度は、飲酒運転などで政令市移行後最多の5人を懲戒処分。
教職員によるわいせつ事案も相次いでおり、主要テーマを「わいせつ」とした。
初日は同市北区の鹿南中で開き、約100人が参加。
遠藤洋路教育長、県警少年課の辻直樹課長補佐、市教育委員で精神科医の泉薫子さんの3人がビデオでメッセージ。
遠藤教育長は「初心を思い出し、子どもの心を傷つけないで」と訓示。
自らの内面と向き合い、欲求をコントロールするよう促した。
辻課長補佐は、児童を対象とした県内の性犯罪の約7割がインターネットを介している現状を紹介。
泉さんは、性犯罪の一因としてストレスを挙げ、「職場の仲間の小さな変化にも気付いてほしい」と呼び掛けた。
菱形小の大群和明教諭(43)は
「(不祥事の続発は)同業者としてショックを受けている。
罪を犯したらどうなるのか、常に想像力を働かせたい」
と話した。
(臼杵大介)
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