
――教育にかかる費用が家計を圧迫している。
日本では国や自治体の教育費負担が少ないためだ。――
――文部科学省の調査によると、
高校の平均的な年間学習費(全日制)は公立約52万円、私立約104万円。
3年間なら公立約150万円、私立約300万円が必要になる。
特に負担が重いのは
修学旅行積立金や
制服代、
通学費など
授業料以外の支出だ。
公立でも
PTA会費や
生徒会費、
施設整備費など
は少なくなく、もはや「公立なら経済的負担が軽い」とは言えない。――
see⇒http://mainichi.jp/life/edu/news/20090609ddm013100169000c.html
つまり、私の仮説の1つはこうだ。
【日本では国や自治体の教育費負担が少ない。
そのことに気付かせないために、
日本では、国も自治体も、保護者にPTA活動を奨励している。
昨今は、学校支援地域本部事業を奨励している。】
税金の有効使用が行政の根幹だとすれば、
万般、公費で負担していないヤマシサ、負担しきれていないヤマシサ、が行政にはある。
保護者系ぷ~た連中は気付かないから、当然、
「学校の御世話になっている以上、PTA活動に参加するのは当然」
といったオメデタサ満載の妄言を吐く。
公費的に、御世話になど、全然なっていないのにね(苦笑)。
しかし、この手の妄言は、保護者系ぷ~た連中ならば、
首長だろうが地方議会議員だろうが国会議員だろうが教育委員だろうが教育学者だろうが、
吐く。
妄言を吐くのは勝手だけれど、吐くことで観察思考習慣の無いことを自慢されても、聞くほうとしちゃぁ困惑するでしょうや、普通。
しかししかし、そういう輩ぐるみ総がかりで保護者系ぷ~た連中は吐く。
…そりゃあ、ヤマシイ側はオメデタイ側をルンルンうはうは活用するだろうさ(微笑)。


