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とどくとおもう Ⅱ

Full of Junk and Nothing

BM川柳142:びっくりするような新型BM

   142:びっくりするような新型べるま~く

解釈1――内閣府系会議の、2006年11月の議事録に、こう↓書かれています。
       ***********************************************************
        運動が拡大していけば、人件費がチェックに物すごくかかってくるのです。
        もう少し新しい仕組みのやり方はできないのだろうかという議論も、
        実はたくさんありまして、ここは私たちの悩みなのですけれども、
        手づくりというか、そういう機能を残しながら、
        新しいシステムを導入しなければいけないのではないかというので、
        もうしばらく時間をいただければ、
        びっくりするような新型ベルマークが登場する。
        つまり、携帯電話を使って、
        今QRコードを読み取る装置が付いているものがありますので、
        これで実はベルマークのポイントを付けるような方法を
        ひそかに研究しております。
       ***********************************************************
鑑賞1――今年は2009年ですから、もう登場していると思われます。
解釈2――ベルマ財団サイトを【QRコード】で検索したところ0(ゼロ)ヒットでした。
       同サイトの掲示板を同様に検索したところ1(ワン)ヒットでした。
       昨年の投稿↓です。応答の有無は不明です。
        ************************************************************
         ■4122  QRコード・
         □投稿者/ Poo -(2008/05/28(Wed) 16:18:50)
         ベルマークの整理をしているお母さん方から、
         数字が小さくて読めないし、大きさも、まちまちで大変苦労している
         という話を聞きました。
         いろんな会社さんが協賛しているために統一が難しいだろう
         ということは分かりますが、なんとかならないだろうか、
         と思いまして提案です。
         ベルマークの会社名や点数を
         QRコードまたはマイクロQRコードにしたらいかがでしょうか?
         チェックするときにバーコードリーダが必要になりますが、
         学校などにはパソコンがありますし、
         USB接続の安価なバーコードリーダを、協賛会社さんに寄付して頂くなど、
         甘いでしょうか?
         もちろん過渡期用に文字情報も印刷する必要がありますが...
        ************************************************************
鑑賞2――寡聞寡見なので判りませんが、
       本日現在、まだ【びっくりするような新型BM】が登場していないのならば、
       BM発足50周年である来年(2010年)、大々的に公表するのかもしれません。
インスパイア元――http://ameblo.jp/wasabiabo/entry-10226373156.html
cf.http://www.bousai.go.jp/kokuun/kokuun12.html
     ↓当該議事録BM関連部分の転写貼付(太字化etc.byFJN)↓

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中央防災会議「災害被害を軽減する国民運動の推進に関する専門調査会」(第12 回)議事録
日時:平成18 年11 月10 日(金)10:00~12:07

  ――〔前略〕――
○ 森氏((財)ベルマーク教育助成財団)
おはようございます。
ただいま御紹介いただきました、ベルマーク教育助成財団の事務局長をしております、
森と申します。
本日は、ベルマーク運動が持っている防災機能についてお話しできる機会を
与えていただきまして、大変感謝いたしております。
最初に、お手元に配付した資料。
最初の紙は私の話す内容ですので、
メモをとらなくてもここに書いてあることで大体終わっていますけれども、
そのほかに3つの資料を用意しております。
これは、私たちは三種の神器と読んでいますけれども、
「ベルマーク一覧表」。
どういう会社の商品にベルマークが付いているかと書いてあるものです。
「ベルマーク手帳」というのは、ベルマーク運動を始める人の手引書になっています。
ベルマークはどういうものかということが書いてあります。
「お買いものガイド」というのは、ベルマークをためて、
協力会社からいろいろな商品を購入するときのカタログになっております。
これをちらちら見ながら私の話を聞いていただければ幸いです。
ベルマーク運動というのは、そもそも日本の戦後、
僻地学校のいろいろな施設・設備が非常に悪かった時代に生まれたものです。
1957 年に、全国僻地教育研究連盟というところの先生方が、
僻地の学校には、黒板とチョークしかないということで、
朝日新聞社に陳情書を出してきたのが最初なのです。
1960 年がちょうど朝日新聞社の創業80 周年の年に当たりましたので、
3年ほどかけて考え出した
PTAによる教育助成のためのボランティア運動がベルマークのスタートです。
簡単に言えば、ここの一覧表にありますように、
協賛会社の商品に付いているベルマーク、
昔はこれを協賛マークとも呼んだのですけれども、
これを集めることで、
全国のどういう学校の地区でどれだけ商品が売れているかという
一種の市場調査の機能を持った運動として始まったんです。
日本で発明された独自の運動で、
社会貢献ビジネスのはしりと言ってもいいかと思います。
そして、ここで集めたベルマークに、企業にとって見れば、
自分の商品がどの学校の地区でどのぐらい売れたかということがわかりますので、
そこに市場調査の協力費という形で、PTAにお金を出す。
そのお金でお買い物ガイドで商品を購入するという仕組みになっております。
今日は防災に絞ってお話をします。
防災との関係が深まったと思われるのは、やはり
1995 年の阪神・淡路大震災の発生がきっかけ
だったように思われます。
当時、学校は地域住民の避難場所になったわけですが、
学校自体も非常に大きな被害を受けました。
当時、財団は神戸市などの被災校を対象に、95~96 年にかけまして、
都合3回にわたって、計1億円相当を超える災害援助を実施しております。
このときは、文部科学省に協力していただきまして、
各学校で不足しているものの調査などをいろいろしていただきました。
ベルマーク運動を展開している学校は、後で詳しく数字で説明しますけれども、
2万8,000 校を超える学校が今、参加していまして、
そのPTAが、20 億円ぐらいのベルマーク預金と呼んでいる預金を持っています。
これは、教育設備の購入のための資金です。
その預金を自分たちのものを買うのではなくて、
災害を受けた学校に援助金として直接寄附するという仕組みが
今まではなかったんですけれども、
これが1995 年の阪神・淡路大震災のときに生まれました。
自然発生的に生まれております。
特にこの災害援助という機能は、
ベルマークは大変力があって、
2004 年10 月に新潟県の中越地震の際には、
全国のPTAに緊急友愛援助というのを呼びかけたところ、
1,120校のPTAが応じて、3,200 万円もの寄附を出していただきました。
これに協力会社、協賛会社からの寄附や財団の資金などを加えて、
総額6,200 万円相当の援助を2回にわたって送りました。
これは大変喜ばれまして、
援助品の中には、防災に関係する商品も含まれておりました。
また、先日は、10 月30 日に、
旧山古志村の山古志小中学校が2年ぶりに現地で建物が完成しまして、
再開式がありました。
ここにも参りまして、赤外線暖房機や運動用のマットレスなど、
100 万円相当の教育備品を援助しております。
どういう防災品を求めたかというと、その資料を付けております。
新潟県中越地震のときに送ったものでは、
メガホンが大変多かったと記憶しています。
小千谷や十日町など、災害のひどかったところがみんなメガホンを求めた。
これは、緊急避難のときに、子どもたちを誘導するために、
音声の大きくなる拡大式のものですけれども、
これがやはり必要なんだろうという感じがしました。
また、ヘルメットなどの要望も多かったと思います。
ベルマークのこういう援助による防災の機能のほかに、
直接自分たちの持っているベルマーク預金で購入する能力があります。
それは、ここの「お買いものガイド」にあるわけですけれども、
ちょうど1995 年の後期のカタログ、
阪神大震災があった後からいろいろなセットが出てきました。
特にミズノが緊急避難セットというものを載せてきたのは1998年後期です。
1万6,300 円ですけれども、21 点セットというのはかなりの中身があります。
緊急避難袋、ロープ5m、軍手、レジャーシート、飲料水運搬ポリ袋、
呼笛、ポリ袋8枚、救急セット、ラジオ、飲料水425 ml、缶切り、
レスキューハンマーなどとなっておりまして、
救急セットの中には、
カットガーゼやカット綿、三角巾、ばんそうこう、包帯などが入っています。
99 年になりますと、前期のガイドには二つ折りの担架なども登場しています。
2005 年の後期からは、
学習研究社も防災用品のセットを入れたり、パックの毛布を載せたりしております。
お手元に配った「お買いものガイド」は、最新の2006 年後期のものですが、
これの32ページを見ていただきますと、
学研さんの「防災用品セット」というのが左の下の方に載っております。
ヘルメットも付いています。
右側の方には「パック毛布」というのがあります。
31 ページをめくっていただきますと、
ここにはリヤカーだとか、
御飯を炊いたりするときに使うせいろのようなものが載っておりまして、
災害があったときに役立つ商品が載っております。
メガホン類などは、もう少し後ろの方になります。
52 ページはパナソニック製のメガホン、
67 ページにはTOAなどのメガホンが載っております。
実は、ここに載っている商品以外にも、
多数の防災用品が買える仕組みになっています。
学校は、これこれが欲しいと思うと、そこの協力会社に電話して、
こういうのがあるかどうかと聞きますと、
あった場合にはそれを購入することは可能になっております。
学校のPTAがどんなものを購入しているかというと、
この3年間ほどの実績を調べてまいりました。
小中学校が購入したものが多いのですけれども、
最初、三重県の宮川保育園が防災頭巾を100 個ほど購入しております。
そのほか小中学校では、
携帯用の担架、救急かばん、ヘルメット、救急かばんセット、救急ベルトポーチ、
担架、手回し発電機、グリップ式発電ライト、救急箱の内用品、防災カーテン、
メガホンなどを購入しています。
このほか、トランシーバーやリヤカー、せいろ、かまど、手押し一輪車、
救急用ブザー、大型ヒーターなどを購入しております。
全体の購入額はまだ微々たるものですが、
年を追うごとに少しずつ増えてきていると思っております。
ベルマークにはまだ防災機能がありまして、
協賛会社が自分の会社の防災に関係する商品にベルマークを付けることで、
普及度を高める機能があります。
代表的な商品というのは、
2004 年度から協賛参加した旭硝子さんの安全ガラスです。
「スクールセーフィー」と「スクールテンパ」です。
片一方は割れても破片が飛び散らないものだと聞いています。
スクールテンパというのは、割れにくいものです。
旭ガラスさんは、大型連休明けに、ベルマーク説明会に参加していただいて、
PTAにこういう商品が登場したということをPRしていただいております。
学校への普及度はまだ7%ほどですが、
徐々に上がっていくものと思っております。
また、これに刺激されたのか、既に参加している協賛企業の中で、
ラッキーベルという靴のメーカーがあるんですが、
ここが靴底に使っているスポンジを入れた防災ずきんを開発しました。
今日、持ってきましたのでお見せいたします。
これは、いすのちょうど後ろにこういうふうにかけるようになっています。
そして、地震がきたときはぱっと開けまして、
出すとここに防災ずきんがあり、かぶるのです。
この回りがスポンジになっていまして、
学校で常にいすの後ろにかけておきますと、
いつでも防災態勢ができるというすぐれものです。
これに今、ベルマークが付いていまして、3,500 円です。
中身が2,500 円で、残りのカバーが1,000 円で買えるということになっています。
先日、内閣府の災害情報調査室の荒木室長さんら、
防災関係の方々が財団事務局を訪れまして、
災害時に避難場所になることが多い学校に浸透している
ベルマーク運動の防災機能に対して、大変高く評価していただきまして、
防災意識を高める国民運動への協力を要請されました。
私たちもベルマーク運動の持っている防災機能を意識しておりまして、
防災グッズを扱う協賛会社や協力会社を増やしていく、そして、
ベルマーク運動の参加者を増やしていくことが地域の防災機能につながる
という認識で一致いたしました。
特に今年の4月21 日付けで文部科学大臣の認可を受けまして、
これまでPTAに限られていましたベルマーク運動の参加資格が、
大学や公民館などの学習団体にも拡大されました。
目下、大学や公民館に運動参加を呼びかけておりますが、
これもやがて地域の防災機能の強化につながると私たちは考えています。
それから、現在、
協賛会社との一斉契約更改をやっておりますが、
先日、新潟の柏崎市のブルボンという会社に行ってきました。
これはお菓子をつくっている会社ですが、
もともとも関東大震災で東京周辺のお菓子屋さんが壊滅したときに、
東日本のお菓子の流通が止まってしまったのです。
そのときに、東京以外の地区でやはりお菓子のメーカーがあるべきだというので、
新潟県につくられた会社です。
そこで、荒木さんが来られたときのお話をしましたところ、
大変強い関心を示されまして、うちの会社にも防災グッズがある。
是非、紹介してほしいというので、
実はここに持ってきたのはオーロラビスケットといいまして、
5年貯蔵の乾パンよりはるかにおいしいものです。
農林水産省から防災グッズに指定されたというようなことを言っていました。
これは大変すぐれものなので、我が財団の常備品として早速購入をしました。
皆さんの御組織でもちょっと試していただけたらと思います。
今、これにベルマークを付けるように働きかけて、検討してもらっております。
そろそろ話が長くなりましたので、おしまいにしなければいけないんですけれども、
我々の財団のPTAの数とか、どういう組織力があるかということは、
お手元に添付した資料を見ていただければわかるようになっています。
ざっと申し上げますと、3月末の
参加PTA数が2万8,214 校、914 万世帯。
児童・生徒数1,000 万人を超え
ています。
小学校の普及率が65%、
中学校61%、高校22%
が参加しています。
大学と公民館の参加は、まだ2けた台ですが、
今年度末までには3けた台に乗せたいと今、考えています。
これまでの集票点数は220 億点を突破しています。
200 億円の教育備品をPTAは購入しております。
ただ、今、
少子化の影響でベルマーク全体の活動が少し弱まっているのですけれども、
この防災機能という新しい機能を私たちも力を入れることで、
ベルマーク運動をもう少し活性化していこうと思っているところです。
是非とも御支援いただければ幸いです。どうも。(拍手)
○ 樋口座長
どうもありがとうございました。
ただいまの御発表についての質疑、意見交換につきましては、
もう一つお話を伺った上で、併せて皆様からお願いしたいと思います。
いずれにしても、森様、ありがとうございました。
  ――〔中略〕――
○ 山口委員
まず、ベルマークの方なんですけれども、
うちにも子どもがおりまして、最近、プリペイドカードというのでしょうか、
あれも学校で集めているよ、あれはベルマークになるんだよ
などということを聞くんですが、それはどうなんでしょうか。
それはまた別なんでしょうか。
プリンターのインクカートリッジなどはそういうものになるということは
伺っているんですけれども、
プリペイドはベルマークにつながっているんでしょうか。
○ 森氏((財)ベルマーク教育助成財団)
プリペイドカードはベルマークの対象ではありません。
インクカートリッジは、
2004 年6月から、EPSONのインクカートリッジの回収と、
2005 年4月からCanonさんが入ってきまして、
資源リサイクルというのですか、環境対応の機能が実は付いたんです。
それをやっていますけれども、
プリペイドカードは別の機関がやっているものだと思います。
○ 山口委員
ありがとうございます。
そういう環境とか福祉とか、そういう機会をとらえて
こういった防災を進めるのが必要であるというのは、
この専門調査会でも何度も出てきたと思いますので、
後ほど横断的な取組みの中で、
それについてはまたその中で意見を述べさせていただきたいと思います。
  ――〔中略〕――
○ 樋口座長
ありがとうございました。森さん、よろしければどうぞ。
○ 森氏((財)ベルマーク教育助成財団)
今日は、防災会議だというんで、防災機能についてだけお話ししたんですけれども、
実は最近、ベルマークを通じて購入する商品というか、
学校が何を買っているかというところを見ると、もう一つ特色があります。
それは、防犯機能なんです。
最近、子どもさんが襲われたりするケースが大変あるんで、
学校側が自衛に動き出している。
幼稚園とか保育園の場合は、
防犯ブザーのような形ものを大量に購入しているケースが多かったり、
さすまたとか透明盾とか、
物によっては銃でぼんと出してばっとネットが広がって
相手をつかまえることができるようなものが、
これをよく見ていただきますと入ってきています。
そういう意味では、防犯的な要素。
あと、学校によっては、
何十万もして高いんですけれども、
テレビの監視網のようなシステムを購入して、
学校内の模様が職員室から見られるようなものを購入しているところもあるのです。
今日はちょっと趣旨が違うかなと思ってそのデータは持ってきませんでしたけれども、
環境機能、防災機能に並んで、防犯的なこともやっていまして、
多少そういうのがどこかのところで防災につながってくるかなと思っています。
実は、子ども用のキッズ携帯というのがありまして、
これは子どもが今、GPSでどこにいるかということがわかる携帯があるんですが、
そこのシステムを持っているところが
ベルマークに協賛参加をすることを打診してきています。
これはまだ実現に至っていないのですけれども、そういうのもあって、
状況によれば防災にもなってくるのかなという気がしていますので、
御説明いたしました。
○ 樋口座長
ありがとうございました。南さん、どうぞ。
○ 南委員
PTAの南と申します。ベルマーク運動ありがとうございます。
私も子どものころにクラスで一番集めたいと思い、
母にベルマークが付いているものを買ってもらい集めたのを思い出しました。
40 年以上にわたりましてPTAに協力いただきまして、ありがとうございます。
1つ御質問があるのですが、
新しい取組みとして、
災害被災校への援助を始めていただいてとってもありがたいと思います。
そこで思いましたのが、PTAも含め、互助の精神に基づき、
被災があったときに呼びかけて、協力をしていただくということではなく、
法的な整備も必要なのかもしれませんが、
現在、2万8,000 校を超える学校が20 億円ぐらいの預金があるとのお話しですので、
その中の、例えば1%とか10%とかというのを、
災害準備金のような形で財団の中にプールしておき、
それを災害があったときにある程度のスケールの中で出していく
という方法がとれないものかと思います。
その制度が可能であれば、
日本PTAとして、
ベルマークをやっている学校に働きかけることができるのかなと感じました。
どうしてそれを強く感じたかといいますと、
新潟のときの地震、その前に風水害もありましたが、
日本PTAでは、全体としてではなく、
関東ブロックという単位(関東甲信越静と分けたブロック)で、援助金を募りました。
そのときの現地の声として、
1か月後の1億円よりも3日後の100 万円が必要であった。
つまり素早い対応を要するということなんです。
要するに、なんとなく落ち着いていろんなところから援助が来て、
今度は反対に援助の品物を置いておく場所に苦労してしまうとか、
分配に苦労してしまうとかということがあります。
タイムリーに必要なものが届くようなシステムを
統計的に考えられていくといいかなというのは強く認識しておりましたので、
それは一つひとつのところが、
例えば学校の被害に遭ったときに、学校の教材を買おう、何を買おうといったときに、
学校はすぐには再開しません。
特にベルマークの場合に関しましては、
災害がある程度落ち着いて学校が再開を準備をするというときに、
タイムリーに欲しいものが届くようにしていただけると、
より効果的でありがたいかなと思いました。
是非、私どもの組織も含めて、こういう取組みをしていきたいなと思いました。
ありがとうございます。
○ 樋口座長
ありがとうございました。何かございますか。
○ 森氏((財)ベルマーク教育助成財団)
貴重な御意見ありがとうございました。
一応、財団としては準備金というか、
災害準備で今年は200 万円ほど用意してありまして、
実は今のところ災害は発生していませんものですから、
そのうちの100 万円を使って、
この間山古志村に激励支援という形でしてきたのですけれども、
まだ残してあります。
今、言われたように、
PTAの方の持っている預金の中から
そういう準備のものを積み立てられるかどうかというのは、
ちょっと専門家と相談して検討してみないといけない

と思っております。
貴重なアドバイス、ありがとうございました。
○ 樋口座長
何かございますか。中川委員、どうぞ。
○ 中川委員
時事通信の中川でございます。森さんの方に、1点コメントと2つ御質問です。
まず一つコメントなんですが、
実は同じ業界でありながら、ベルマークは朝日さんが始めたということを
実は知りませんでして、
古く明治から例えば磐梯山の噴火のときに義援金をいっぱい集める役回りを
当時の新聞社が果たしたりとか、
そういう意味では善意を集める仕組みを持つマスメディアの力というのは
結構あるなと思いました。
普段新聞とか、いわゆるマスメディアの力の限界を感じているところなんですが、
こういうところで働くことができるなということを改めて感じました。
最近ですと、
毎日新聞が子ども防災甲子園をやったりとか、
読売新聞が神戸市と一緒に教材をつくったり、
いろんな例もありますので、
そういう世の中の善意をうまく集めるところにもメディアの役回りがある
ということを改めて感じさせていただきました。ありがとうございました。
もちろん、私も子どものころからずっとベルマークを集め、
私の子どもも集めていたりもします。
そこでちょっと1点、気になったところがありました。
起きた後に役立つずきんとかはあるんですが、
学校の中も結構危ないところがあって、
例えば教室のテレビは固定してあるのか、
職員室は大丈夫かとかいうことだと、家具の固定に使うよう器具のようなものとか。
何かあったときに、
学校を安全に保つための減災グッズのようなものがこの中に入っていると、
カタログをぺらぺら見て、
そうかこんなことも考えなければいけないんだなということを感じるだけでも、
学校の現場にいい役割りを果たせるのかなと思いまして、
もう少しそういうことを考えていただければというお願いが1点。
それから、
私たちも何かマークのようなことを考えていかなければいけないね
とここで議論をさせていただいているんですが、
こういうものの
品質の維持管理のようなことにどれだけの気を使っておられるのか
どれだけの手間がかかるものなのか、御紹介いただければありがたいと思います。
以上です。
○ 樋口座長
ありがとうございました。何かコメントございましたら、どうぞ。
○ 森氏((財)ベルマーク教育助成財団)
私たちも実は荒木さんの御指摘を受けて
「お買いものガイド」の中に、
事前に防災になるような商品がもっと載るようにと思います。
実は、各企業はここには載っていない自社のカタログをたくさん持っています。
それで、来年3月に協力会社の懇談会がありますので、その席で
もう少し防災グッズを「お買いものガイド」に載せるようにお願いしようと思っています。
それから、もう一つおっしゃられた方の品質のチェックの問題なのですけれども、
これは実はなかなか難しいのです。
私は経済記者を20 年以上やっていまして、
経済関係をずっと、特に民間企業を専門でやっていましたので、
個々の企業の信用度を調べる専門家の端くれの方にいました。
私の目といろんな各種のインターネットも使って調べて、
信用度をはかってやっております。
なかなか難しくて、
問題を起こすようなところが入ってきますと、一遍で信用を失ってしまうのです。
ですから、
事件が起きないところを選んでやっておりますので、私の双肩にかかっております。
○ 樋口座長
どうぞ。
○ 丸谷委員
京都大学の経済研究所の丸谷と申します。
ベルマークに関しまして質問をお願いします。
1点は、当初、市場調査機能として始められたという件でございますが、
近年はマーケティングのいろいろな手法があって、
市場調査機能ということの必要性が薄れているんではないか
と考えたところです。
一方で、今度、学校側の立場からすると、
非常に恐縮な言い方でございますが、
労働ボランティアの時間から考えると、
その分を募金にした方が早いんではないかという話は、
実は私の子どものときからそういう議論があったと聞いています。
100 円募金の缶を回して100 円出した方がベルマークより早いんではないか
という話があり、以前から主婦労働は価格がタダだからいいんだというような議論があった。
今後の普及なども含め考えますと、
そろそろマークを集めるというようなモデルから、
企業の売り上げに比率するような、
後でいろんな議論が出てくるんですけれども、
マークを集めるということについて、
労働的な部分を軽減するような話があるのかということ。
もう一点は、税制の話なんです。
企業が、最終的に集めたところに何らかの形でお金を流すと思うんですが、
そのお金の流し方について、
寄附金の税額控除かあるいは損金参入のようなものが機能するスキームなのかどうか
という件について。
非常に申し訳ない質問でございますけれども、お伺いします。
○ 森氏((財)ベルマーク教育助成財団)
難しい御質問なんですけれども、
1番目の市場調査機能については、おっしゃるとおりです。
最初は日本でも珍しい、学校校区別の市場調査機能を持っていたと思います。
今は、非常に精密な市場調査ができていますので、
ベルマークに頼らずにやっているのが実態
です。
全国で今、1,000 万人の児童といっていますけれども、
実際、私たちが集められるのは
全出荷額のうちの1割ぐらい集めるのが精一杯で、
残りの9割の商品のベルマークは捨てられているというのが実態ではないか

と思っています。
2番目の
募金した方が早いというのは、
実は昔からある議論なのですけれども、
ベルマークはこれを乗り越えてきています

実は、ベルマークは昔、
自分たちの物を買える機能と援助を生み出す機能と2つあるほかに、
もう一つ
思いやりの心を生み出す効用
というのを言っているのです。
これは、昨年亡くなられて、第2代の理事長だった木田さんという、
文部事務次官をやられた方なのですけれども、この方が言われたことで、
非能率の効用という言葉があります。
アナログな作業なわけですけれども、
PTAのお母さん方が学校に行って、
集めて点検するのですが、
これはチームワークなしにできないのです。
それで、実はこの作業が案外楽しいのです
そして、各地域の中で負担も大変な面もあるのですけれども、
お母さん方はお茶を飲みながら笑いながらやっています。
学校の中で一種のPTAの中の連帯感が出てくる。
子どもたちが、お母さん何しているのと言うと、
これを切り取ると学校の物が買えるのよと、
同時に環境の悪い子どもたちへの援助金にもなるのよということで、
手間暇のかかる作業を通じて、
思いやりの心とか心の効用をつくり出すことができるということで、
私たちは大変誇りに思っているというか、自信を持っています。
ですので、効率一遍がいいとは思っていないところはあります。
さはさりながら、
運動が拡大していけば、人件費がチェックに物すごくかかってくるのです。
もう少し新しい仕組みのやり方はできないのだろうかという議論も、
実はたくさんありまして、
ここは私たちの悩みなのですけれども、
手づくりというか、そういう機能を残しながら、
新しいシステムを導入しなければいけないのではないかというので、
もうしばらく時間をいただければ、
びっくりするような新型ベルマークが登場する。
つまり、携帯電話を使って、
今QRコードを読み取る装置が付いているものがありますので、
これで実はベルマークのポイントを付けるような方法をひそかに研究しております。

税制上の問題では、
一応、ベルマークは市場調査協力費という形でいただいていますので、
損金という形でやっていただいています。
協賛企業からの寄附金などもいただいているのですけれども、
ベルマークは特定公益増進法人ではないので、
そういう意味では巨額な寄付に対しては、税金はかかってくるんです。
ですから、
企業の持っている無税で寄附できる枠内での寄附はいいのですけれども、
多額の寄附になると税金がかかってくる対象になっております

以上です。
○ 樋口座長
どうぞ。
○ 平井氏
アサヒビールの平井と申します。
三ツ矢サイダーとかといった商品で
ベルマークさんに参加させていただいている企業グループでございます。
ただいまの補足というか、私どもの立場から言わせていただきますと、
今、企業の社会的責任とか、CSRを非常に強く言われている中で、
私どもが思っていますのは、仕組みとか制度もございますけれども、
社員の一人ひとりの気持ちです。
そういったものが風土につながってお役立ちとかといったものにつながると思っております。
そういった中でベルマークといったものに参加させていただいているというのは、
社員の気持ちの中でも
一つの意識づけといったものに非常に役立っていると思ってはおります。
そういった意見もあるということを御理解いただければと存じます。
○ 樋口座長
ありがとうございました。それでは、まだ御意見はいろいろおありかと思いますけれどもね。
まだもう一つありますか。
○ 山岡委員
簡単なんですが、またベルマークのお話で、
非常に長く続く仕組みをつくられた先人はすばらしいなと思っておりますが、
最近やはりちょっとずつ減っているようなんですが、
少子化ということで先ほど御説明されたようですが、
ほかにも何か原因があるということはございますでしょうか。
ちょっと教えていただきたいんです。
○ 樋口座長
なぜ減ってきているか。では、森さん。
○ 森氏((財)ベルマーク教育助成財団)
私が事務局長になる前までは、
少子化の問題を前面に立てるより前に、不況のせいにしていたのです。
不況で、特に1997 年に橋本内閣が経済政策に失敗して、
金融パニックを引き起こして以来、
ベルマークの協賛企業の中で大手有力会社の脱退が目立つようになったのです。
3年ごとに契約の更改をやっているのですけれども、
6年前の契約更改では、6社が脱退して、3年前の契約更改では5社が脱退しております。
来年度がちょうど切り替えの時期で、実は私たち、必死でやりまして、
目下のところゼロに食い止めました

新しいところが入ってきます。
これは、経済が明るくなっているということが大事で、
私は国の経済政策をやる方には、
そういうところを非常に考えてもらいたいと思っているのです。
ですから、一つは不況。長期の不況が及ぼした影響があった。
もう一つは、
確かにPTAは1988 年度の世帯数が1,290 万世帯で
ベルマークのピークでした。
今、914 万世帯で、380 万弱の世帯が減っています。
御存じのように、今、1つの学校当たりの平均は三百数十人なのです。
ですから、約一万校の学校が減ったのと同じ計算になっているのです。
ですから、ベルマークに昔、小包を送ってきますと、
1校当たり2万点~3万点ぐらいベルマークが入っていたのです。
今、1万5,000 ~6,000 点なのです。
これは、学校の参加数だけは増えているのです。
右肩上がりで増え続けているのですけれども、
各学校の中の子どもさんは減っているのです。
僻地の学校にいろんな援助で行きまして、
何か欲しいものはありませんかと言いますと、子どもが欲しいと言われるのです。
本当にそういう状態で、
たしか昔、私たちが最初に調べたときは、
日本で9,500 校ぐらい僻地学校があったんですけれども、
今、4,700 ~4,500 ぐらいに減っているのではないかと思います。
これは、統廃合を今やっていますので、どんどん減っています。
この5年ぐらいで、小学校だけで1,000 校近く減っています。
その中で、ベルマークの参加校だけは、毎年300 校ぐらい増えて、
200 校ぐらい統廃合でやめていきますので、差し引き100 校ぐらいずつ増えています。
これを何とか防ぐために、
公民館の社会教育施設の学習団体とか、大学生。
大学生は今、増えていまして、286 万5,000 人ほどいまして、
2人に1人大学に行く時代ですので、
中にはボランティアをきちんとやってくれる人もいますので、
ここの団体にも道を開いたということです。
私たちの改革のスピードと子どもの減るスピードとの競争に今、なっています。
○ 樋口座長
ありがとうございました。いろいろと御苦心をなさっていらっしゃるんだろうと思いますが、
この辺で次の議題に移らせていただきます。
  ――〔後略〕――
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