
そのセミナーは2009年7月17日(金)の夜7時ころに開かれたという。
以下は【おやじ日本】のニューズレター#6(2009年10月号)のp.4から転写貼付。気まぐれに【文部科学省おやじの会】の「役職」らしきものをオレンジ太字とした(byFJN)。
なお、イワズモガナではあるが、記事中の「正会員」とは「【NPO法人おやじ日本】の正会員」を意味する。
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文部科学省おやじの会(代表:布村幸彦正会員、幹事:坪田知広正会員)は7月17日18時45分から、会の復興を記念して、男性職員の子育て、仕事と生活の調和を進める観点から、サマーセミナーを開催した。場所は旧文部省庁舎1階の公開スペース「情報プラザ ラウンジ」。夏の人事異動直後の金曜にもかかわらずy、50名を超える職員が参加。布村代表(青少年・スポーツ局長)からの開会挨拶の後、セミナー前半では「NPO法人ファザーリング・ジャパン」代表の安藤哲也氏が「父親であることを楽しもう!」のテーマで講演。後半では、実際に育休を取った若手職員男女、司会・坪田も加わって、父親が子育てする意義や職場環境の改善策について懇談し、会場とも交流した。
文科省でも子育て世代の父親の多くが周囲の意識や長時間労働の現実と「仕事と生活の調和」に悩んでおり、今回のセミナーを受講した職員からは、「子育てを楽しまないともったいないとわかった」「自らが実践することで周りを変えられる」との声が聞かれた。最後に板東久美子副代表(生涯学習政策局長)が講師へのお礼と閉会の挨拶を述べた。
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see⇒PDF文書――http://oyaji-nippon.org/newsletter-6.pdf
cf.1――ぷ~た資料522-01:【おやじ日本】と住民監査請求(1)
cf.2――ぷ~た資料492-01:MEXTリセット?
なおなお、下記で電網検索すると上掲した記事中の「幹事」のエッセイが読める。
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マナビィ 40号(2004.10.1発行:生涯学習の総合情報誌 文部科学省編集)に、文部科学省おやじの会幹事の坪田知宏さんが書いた記事「僕が育児休暇を取った理由(わけ) ~男の育児とおやじの会~」が3ページにわたって掲載されています。
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当該エッセイ⇒http://oyaji-tokyo.org/upto2005/manabee.htm
なおなおなお、このエッセイの末尾の資料によると、当時(2004年10月)の【文部科学省おやじの会】の発起人・幹事は次の6名。( )内の肩書きは当時のものである。
発起人代表=河合隼雄(文化庁長官)
発起人=田中壮一郎(生涯学習政策局長)、銭谷眞美(初等中等教育局長)、
寺脇研(文化庁文化部長)、板東久美子(大臣官房審議官)
幹事=坪田知広(生涯学習政策局政策課課長補佐)
…MEXT内で、「オヤヂの会」系ならば、「PTA」系とは些か違って、学校教育セクションと社会教育(≒生涯学習)セクションが連携できているような印象を私は持った。興味深い。
とはいえ、私は「オヤヂの会」系と「PTA」系は両方とも、MEXTが中心となって他省庁との連携が必要な事柄だと思っている。


