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とどくとおもう Ⅱ

Full of Junk and Nothing

ぷ~た資料212-19:広報紙〈日本PTA〉を読む(19)――学校長、頑張っ!

ぷ~た資料212-12:広報紙〈日本PTA〉を読む(12)でも触れたが、広報紙〈日本PTA〉の資料的史料的価値は、いわゆる「学校長」の思考力・学習力の杜撰さが判る点にもある。
――ということを、私は#329の第1面最下段の【きざし】を読んで再認識した(微笑)。

#329⇒PDF文書――http://www.nippon-pta.or.jp/material/issue_pdf/kouhou_329.pdf

#329の【きざし】の執筆者は、書き出しに、
   「今、中学生を取り巻く社会は」
と記し、数行後に、
   「私が朝礼でよく話すことは」
と記している。
だから私は『これを書いたのは中学校の校長なんだろうな』と思った。
そして『国語科の教員でないことを祈りたいな』と思った。
ただし、匿名記事ゆえ、学校長を騙って書かれたものかもしれない。

#329の【きざし】は全体的に【日本語がヒデエェっ!】と評価される文章である。
なお、私は「【日本語がヒデエェっ!】と評価される文章を書く人物でないと学校長になれない」とは思わない。
「学校長になると【日本語がヒデエェっ!】と評価される文章しか書けなくなる」とも思わない。

【日本語がヒデエェっ!】の具体例を1個だけ挙げる。
18行目、
   「人生にとってかけがいのな」
のうち「かけがいのな」は間違いである。
間違いだが「よくある誤植ですよ」と言い抜けてかまわない程度の間違いである。
よって私は「学校長、ガンバっ!」と激励するに止め、叱咤はしない。

なおなお、↓では「かけがえのな」と添削して紹介している。
http://hp.amakusa-web.jp/a0019/Oshirase/Pub/Shosai.aspx?AUNo=91&Pg=9&St=0&OsNo=5529
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