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とどくとおもう Ⅱ

Full of Junk and Nothing

ぷ~た論89-01:学童期の子を持つ保護者が抱く「PTA」に対する不安(1)

【考察】の最終段落に以下の箇所がある論文を読んだ(適宜改行byFJN)。
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地域には,学童期に関連する団体としてPTAがあり,
そこから町内会,地域ネットワーク委員会等への連携が必要であり,
世代間,組織間でいえば,
保護者のみならず,学校関係者との連携,そして地域の高齢者との連携・協働により,
効果的な組織活動が可能であると考える。
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まず上掲箇所だけを読み、
『この論文の書き手は、学童期の子を持つ保護者が抱く「PTA」に対する不安を、
 まるで判っとらんようだな』
と私は思った。
次いで、同論文の【抄録】↓(論文本体では<要約>)を読んだ。

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学童期のこどもを持つ保護者が抱える,こどもと家庭・家族との関係に対する不安とその関連要因を検討することを目的とした。
こどもと家庭や家族との関係について不安に感じる群(不安群)と感じない群(非不安群)に分け,独自に開発した漸化式を用いた分割表の直接確率計算を行った。
不安群は非不安群に比べ,若い傾向にあり,居住年数が少なく,乳幼児がいる保護者の割合が高かった。
また,かかりつけの医師を決めている割合が少なく,となり近所とつきあっていない割合が高い傾向にあった。
また,緊急時に頼る相手として,家族・親戚に頼ることが少なく,学校関係者や公共の相談窓口により多く頼り,暮らしや,医療・健康・福祉,子育てのことで必要な情報を公共の相談窓口から得ている割合が高かった。
住民同士のつながりを形成するための方策が必要であり,町内会や民生委員だけではなく,地域住民,地域,ボランティア等各種団体との新しいネットワークづくりが必要である。
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see⇒《学童期のこどもを持つ保護者が抱える家族関係に対する不安と
    地域ネットワークに関する統計学的考察》(2011)
     http://ci.nii.ac.jp/naid/110008152859

この【抄録】にある3つの傾向、すなわち、

   1)となり近所とつきあっていない割合が高い
   2)緊急時に頼る相手として,
     ア.家族・親戚に頼ることが少ない
     イ.学校関係者や公共の相談窓口により多く頼る
   3)暮らしや,医療・健康・福祉,子育てのことで必要な情報を
     公共の相談窓口から得ている割合が高い

から、考察するまでもなく、一見しただけで私が導き出す結論は1つだ。

   ――学校関係者や公共の相談窓口は保護者に正確な情報を出せ!――

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