
http://ci.nii.ac.jp/naid/40000708381
サイニィでは読めないが内閣府サイトで読める(微笑)。
◆抜粋◆******************************************************
「家庭」を一枚岩ではなく、異質なものの糾合体と考えるならば、
学校と親との関係、あるいは親と親との関係は、
葛藤や妥協こそがむしろ常態ではないだろうか、ということである。
・・・〔中略〕・・・
「連携」のない状態をプラスに評価してもよいのかもしれない。
日本の社会は、常に過剰な均質性へと向かいがちな衝動を持っている。
「地域ぐるみ」「学校ぐるみ」の運動や、「一人ひとりの親がちゃんとやれ」といった議論は、
過剰な同調を強いるシステムを呼び込みかねない。
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cf.――http://www8.cao.go.jp/youth/suisin/ikuseikon/kondan020705/04gaiyou.html


