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とどくとおもう Ⅱ

Full of Junk and Nothing

4chanの日本語サイト

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アイデンティティーという言葉は、最近は、固定的で、認証され、マネタイズが可能な個人と同義になった。Google社のエリック・シュミット元CEOのような人々は、ソーシャル・ネットワークではなく、「アイデンティティ・サービス」について語り始めている。
一方で、アイデンティティーという言葉の対極である匿名性は、多くの人にとっては完全なカオスと同義になった。相手が企業にせよ軽率なセレブにせよ、ネット攻撃を行う人々と結びついているからだ。
つまり、ネットにおけるアイデンティティーは現在、不幸にも、二極化した膠着状態になっている。『Google+』における偽名とID認証をめぐる論争は、この状況をよく示している。
こういった議論に、匿名掲示板『4chan』と『Canvas』を創設したクリストファー・プール(通称「moot」)が参加して、議論をさらに前進させる、あるいは複雑化させる意見を述べているのは、意外に思えるかもしれない。15歳のときに4chanを創設したプール氏(現在23歳)は、匿名でアナーキーな掲示で有名な4chanのおかげで、匿名性の擁護者として見られているが、彼の実際の主張はもっと複雑なものだ(日本語版記事)。
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see⇒《匿名性と実名性:「ネット上の人格」を考える》

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