
神奈川新聞報道記事。
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門沢橋保育園移転問題:白紙撤回の公算大、市長「19日に最終判断」/海老名
2012年9月18日
写真説明――保護者らを前に説明する内野市長(中央)=16日、海老名市立門沢橋小学校
老朽化に伴い建て替え計画がある海老名市立門沢橋保育園(同市門沢橋)が、近くの市立門沢橋小学校の敷地内に移転する問題で、市は16日、保育園・小学校の保護者らへ説明会を同小学校で開いた。出席した内野優市長は「再度、19日までに最終判断する」と話し、計画を白紙撤回する公算が大きくなった。
市は7月下旬に保育園の移転と民営化を決定、市議会9月定例会に園舎設計費などを盛り込んだ補正予算案を提出した。しかし保護者らへの連絡がその前後と遅れた形となり、突然ともいえる決定に多くの保護者に不信感が広がっている。
説明会では冒頭、内野市長が「皆さんには、混乱を生じ心からおわびします。しっかり説明責任を果たしていく」と謝罪し、なぜ移転の判断に至ったのか経過を説明。大災害や少子高齢化への対応、新しい土地に建てると時間がかかることなどを挙げた。
その上で、「責任を持って、信頼してほしいと言いたいが、子どもに関係することなのでここは慎重に考え、最終判断をする」と、19日の最高経営会議で方針を決め、翌20日に議案が継続審議される文教社会常任委員会の冒頭で発表すると述べた。
250人を超える保護者らからは「安全対策をこれから考えるという段階では賛成できない」「小学校と保育園で別々に行われた説明会では答えが違っていた」などの批判が出た。同小PTAが実施した緊急アンケートでは、384世帯を対象に351世帯から回答を得て、うち319世帯が反対だったという。
内野市長は18日、神奈川新聞社の取材に計画の凍結を示唆。議案は修正しないが「成立しても保育園関係の予算を執行しない」という確約をするという。
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see⇒カナロコ
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門沢橋保育園移転問題:白紙撤回の公算大、市長「19日に最終判断」/海老名
2012年9月18日
写真説明――保護者らを前に説明する内野市長(中央)=16日、海老名市立門沢橋小学校
老朽化に伴い建て替え計画がある海老名市立門沢橋保育園(同市門沢橋)が、近くの市立門沢橋小学校の敷地内に移転する問題で、市は16日、保育園・小学校の保護者らへ説明会を同小学校で開いた。出席した内野優市長は「再度、19日までに最終判断する」と話し、計画を白紙撤回する公算が大きくなった。
市は7月下旬に保育園の移転と民営化を決定、市議会9月定例会に園舎設計費などを盛り込んだ補正予算案を提出した。しかし保護者らへの連絡がその前後と遅れた形となり、突然ともいえる決定に多くの保護者に不信感が広がっている。
説明会では冒頭、内野市長が「皆さんには、混乱を生じ心からおわびします。しっかり説明責任を果たしていく」と謝罪し、なぜ移転の判断に至ったのか経過を説明。大災害や少子高齢化への対応、新しい土地に建てると時間がかかることなどを挙げた。
その上で、「責任を持って、信頼してほしいと言いたいが、子どもに関係することなのでここは慎重に考え、最終判断をする」と、19日の最高経営会議で方針を決め、翌20日に議案が継続審議される文教社会常任委員会の冒頭で発表すると述べた。
250人を超える保護者らからは「安全対策をこれから考えるという段階では賛成できない」「小学校と保育園で別々に行われた説明会では答えが違っていた」などの批判が出た。同小PTAが実施した緊急アンケートでは、384世帯を対象に351世帯から回答を得て、うち319世帯が反対だったという。
内野市長は18日、神奈川新聞社の取材に計画の凍結を示唆。議案は修正しないが「成立しても保育園関係の予算を執行しない」という確約をするという。
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