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とどくとおもう Ⅱ

Full of Junk and Nothing

海老名市のスカタン教育行政(03)

神奈川新聞報道記事。
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門沢橋保育園移転、白紙撤回で決着/海老名
                             2012年9月21日
 老朽化による建て替えに伴い、海老名市が市立門沢橋保育園(同市門沢橋)を近くの市立門沢橋小学校の敷地内に移転させる計画で、設計費などを盛り込んだ補正予算案が20日、市議会文教社会常任委員会で継続審議された。市側が関連予算を0円に減額する補正議案を出すことなどを受け、賛成多数で可決。多くの保護者が反対を唱えた問題は白紙撤回で収束に向かうことになった。
 冒頭、内野優市長が「説明不足で関係者に混乱を招き、心からおわびします」と謝罪。移転について、昨年2月に市教育委員会から了承を得た段階で「保護者からも得たものと思っていた」と弁解した。
 「保護者の反対を考えると、無理に進めていくことはプラスにならない」と判断。19日に市教委からあらためて「事業の執行を停止したい」と報告を受けて同日に最高経営会議を開き、白紙撤回を決定した。
 ただ、補正予算案自体は取り下げられないとし、「市議会本会議で可決後、追加提案で建て替え関連の予算を(0円に)減額する補正議案を出す」と理解を求めた。
 これを受けて常任委では、「地元の合意なしに進めた結果」などと市の手法への批判が出る一方で、「建て替えは必要」「待機児童の課題もある。新たな候補地を」など建て替え自体は求める意見が続出した。
 「本来、執行しない予算を盛り込んだ予算案を可決するのはあり得ない」というジレンマに悩む委員もいたが、賛成多数で可決。「減額措置するよう強く求める」付帯決議をした。
 いったん議案を撤回し、修正議案を出すことはあるが、可決後に減額補正案を出すのは「異例」(市議)という。市当局は「議案は複数の常任委で審議されているため、撤回はできず、後から削るしかなかった」と説明した。
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