
KKKとは私の命名。
私はかつてT都STY区WBの住民で、旧家の離れに下宿していた。
週に2度、アルバイトで、WBから電車に乗ってSTIDで乗り換え、CTKYで降りて家庭教師先に通った(家教先の御宅はその後転居した)。
だからKY界隈は懐かしい地域だ。
先日、調べ事があって30数年ぶりに出かけた。
そして小学生に英語を教えていた当時のことを思い出した。
アルファベットを何とか覚えた頃、A…ant、B…bed、C…capといった短い単語を書く練習に入った。
その小学生は大文字B・Dと小文字b・dの違いに悩んだ。
「ディーは小文字になると出っ張る向きが逆になるのかぁ…ビーは同じ向きなのに。やだなあ、ややこしいなあ」
そして、ベッドを時々書き間違えては「あ、またデブって書いちゃったみたい」と照れ笑いした。
――そんなことを回想しながら私は界隈を散策した。
図書館で調べ事関連の資料を5冊借りた。
STY区史上もっとも有名なPTA会長は山岡荘八だと知った(1953年から6年間、区立小#22の会長)。
ある人は彼をこう評している。
〈山岡さんは日本人の特長を「向日性」「善い事がしたくてしかたがない」点とも言っています。この見方をあてはめれば、山岡さんは典型的な日本人――「善い事」を率先して実行する人でした。「善い事」を実践する人はともすれば近づき難い印象を与える場合が少なくありませんが、山岡さんは例外でした。〉
また石川達三が区立小#42の初代PTA会長(1952年に就任)だったことも知った。
さて、私が懐旧モードで調べ始めた一つはKYエリアの8つの区立校PTA絡みの案件である。
学校#は48・53・55・58・62・125・127・129。
物の本によれば「48の、子が53・55で、孫が58・62だ」とされる。
以上も以下も面白半分に私は書いたし書く。
面白半分、つまりhalf-serious(ハーフ-シリアス=半ば真面目)に。
私が苦手な演歌系の歌に《昭和枯れすすき》がある。
苦手ゆえ歌詞はうろ覚えだが、出だしは、
「♪寂しさに負けたぁ~いいえ世間に負けたぁ~」
だったような気がする。いや、「寂しさ」は「貧しさ」だったかもしれない。
ともあれ、私の感ずるところ、この、
「♪寂しさに負けたぁ~いいえ世間に負けたぁ~」
の乗りで、
ノリノリで、あるいはイヤイヤながら、あるいはシブシブ、あるいはズルズルと、
およそ半世紀ほど続いてきた会合が厳存する。
それがKKKである。
山岡が生きていたら感想を聞いてみたい(微笑)。
本日の記事は以上。誤記は適宜訂正する。参照資料はコメント欄に補記した。
私はかつてT都STY区WBの住民で、旧家の離れに下宿していた。
週に2度、アルバイトで、WBから電車に乗ってSTIDで乗り換え、CTKYで降りて家庭教師先に通った(家教先の御宅はその後転居した)。
だからKY界隈は懐かしい地域だ。
先日、調べ事があって30数年ぶりに出かけた。
そして小学生に英語を教えていた当時のことを思い出した。
アルファベットを何とか覚えた頃、A…ant、B…bed、C…capといった短い単語を書く練習に入った。
その小学生は大文字B・Dと小文字b・dの違いに悩んだ。
「ディーは小文字になると出っ張る向きが逆になるのかぁ…ビーは同じ向きなのに。やだなあ、ややこしいなあ」
そして、ベッドを時々書き間違えては「あ、またデブって書いちゃったみたい」と照れ笑いした。
――そんなことを回想しながら私は界隈を散策した。
図書館で調べ事関連の資料を5冊借りた。
STY区史上もっとも有名なPTA会長は山岡荘八だと知った(1953年から6年間、区立小#22の会長)。
ある人は彼をこう評している。
〈山岡さんは日本人の特長を「向日性」「善い事がしたくてしかたがない」点とも言っています。この見方をあてはめれば、山岡さんは典型的な日本人――「善い事」を率先して実行する人でした。「善い事」を実践する人はともすれば近づき難い印象を与える場合が少なくありませんが、山岡さんは例外でした。〉
また石川達三が区立小#42の初代PTA会長(1952年に就任)だったことも知った。
さて、私が懐旧モードで調べ始めた一つはKYエリアの8つの区立校PTA絡みの案件である。
学校#は48・53・55・58・62・125・127・129。
物の本によれば「48の、子が53・55で、孫が58・62だ」とされる。
以上も以下も面白半分に私は書いたし書く。
面白半分、つまりhalf-serious(ハーフ-シリアス=半ば真面目)に。
私が苦手な演歌系の歌に《昭和枯れすすき》がある。
苦手ゆえ歌詞はうろ覚えだが、出だしは、
「♪寂しさに負けたぁ~いいえ世間に負けたぁ~」
だったような気がする。いや、「寂しさ」は「貧しさ」だったかもしれない。
ともあれ、私の感ずるところ、この、
「♪寂しさに負けたぁ~いいえ世間に負けたぁ~」
の乗りで、
ノリノリで、あるいはイヤイヤながら、あるいはシブシブ、あるいはズルズルと、
およそ半世紀ほど続いてきた会合が厳存する。
それがKKKである。
山岡が生きていたら感想を聞いてみたい(微笑)。
本日の記事は以上。誤記は適宜訂正する。参照資料はコメント欄に補記した。
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