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とどくとおもう Ⅱ

Full of Junk and Nothing

ぷ~た資料1031:PTA会長は文科省官僚

月刊<社会教育>2014年3月号の目次の一部を抜粋する。p.30-p.56に掲載されている記事の紹介である。
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[座談会]平成25年度の社会教育・生涯学習の課題と今後の展望
         -社会教育の「これまで」と「これから」-

坪田知広 前 文部科学省 生涯学習政策局 社会教育課長 
稲葉隆 東京都教育庁地域教育支援部生涯学習課 計画係長・社会教育主事 
坪内一 横浜市中央図書館企画運営課長 
吉田博彦 NPO法人教育支援協会代表理事 
金藤ふゆ子 文教大学教授 <司会>
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この座談会は2014年1月10日(金)に日本青年館会議室で開かれた。

以下、p.45上段冒頭の段落(実際は縦組み)。
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 私はPTA会長もやっているのです
が、保護者の7割、8割は「完全六日制
か隔週かで、ちゃんとした土曜授業を復
活してほしい」というのが本音です。子
育てをしている保護者の現実的な要望は
踏まえなければならないと思います。
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発言者はMr坪田。座談会のあった日は文科省生涯学習政策局社会教育課長であったが2月1日に同省スポーツ・青少年局競技スポーツ課長に異動し、現在に至る。
  cf.――mextサイトの幹部名簿(今月1日現在)

彼には2度、本blog過去記事で触れた。
  see⇒ぷ~た資料522-01:【おやじ日本】と住民監査請求(1)
  see⇒ぷ~た資料525:MEXT=文部科学省の【おやじの会】

ちなみに彼のバスタブフォトが内閣府サイト≪文部科学省で初めて育休を取得して≫に掲載中。

宮城教育大学サイトで≪平成25年度学びを通じた被災地の地域コミュニティ再生支援事業 事業報告書≫の【第4章 シンポジウム・フォーラム報告 報告(2) 教育復興フォーラム「考えよう、子どもたちの未来を拓く学校と地域の再生支援」】を見ると、先月9日(日)に彼は対談で、
  「私は今でこそPTA会長をやっていますが、元々はPTA活動に批判的でした。
   会長は父親でも後はお母さんばかりで前年踏襲だけなんじゃないかと」
と発言している。
以下、その発言あたりを報告書から抜粋。
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坪田: 私は今年度小学校のPTA会長も引き受けておりまして、学校によく足を運んでいますし、有給休暇はもう30日ほど取得しています。部下は年間数日しか取得していないので、率先して実行することで「ライフ・ワーク・バランス」という風に周囲を変えていかないといけないと考えています。地域という面では、PTA会長という立場で町内会に呼ばれるようになりました。すると地域でのネットワークが、そこでまた新たにできていくというのを実感していますね。

川島: 「おやじ日本」の設立に尽力されたとありましたが、これはどういったものなのでしょうか。

坪田: 私は今でこそPTA会長をやっていますが、元々はPTA活動に批判的でした。会長は父親でも後はお母さんばかりで前年踏襲だけなんじゃないかと。
おやじたちが元気になる仕組みをと思い「おやじ日本」の立ち上げに関わりました。ここでは普段の仕事だけでは出会えない多種多様な人と出会い、地域コミュニティよりもっと広い概念になりますが、意義を感じます。今度の全国大会では防災をテーマに扱うのですが、おやじたちが喧々諤々で考え、それを子どもたちに見てもらい、おやじを見直してもらえるいい機会になっていると思います。
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