とどくとおもう Ⅱ

Full of Junk and Nothing

合理と差別

140515Th朝日新聞朝刊<耕論>掲載の談話コメント(適宜改行byFJN)。
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私が気になったのは、浦和レッズのサポーターが「JAPANESE ONLY」という横断幕を掲げた理由として、「外国人が来ることで応援の統制が取れなくなるのは嫌」と説明したという話です。
これは一見、合理的な説明に聞こえますね。
応援の「統制」の問題だというのですから。
でも、実際は差別以外の何物でもない。
・・・・・〔中 略〕・・・・・
雇用面での男女差別です。
男女間で平均勤続年数に差があり、女性は結婚や出産で早く辞めるという統計数字をもとに、経営者は長く働く男性を雇い入れる。
つまり、合理的な判断が差別を生む。
・・・・・〔中 略〕・・・・・
日本社会は差別を生み出す行動を「合理的な対応」と考えてしまう社会だ。
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聞き手は萩一晶。談話者は山岸俊男。

人類一般が普遍的に持つ特性を日本人は突出させがち、ということの1つかもしれない。

辺見庸の講演録の呼び掛けを想起する。
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きょうお集まりのたくさんのみなさん、「ひとり」でいましょう。
みんなといても「ひとり」を意識しましょう。
「ひとり」でやれることをやる。
じっとイヤな奴を睨む。
おかしな指示には従わない。
結局それしかないのです。
われわれはひとりひとり例外になる。
孤立する。
例外でありつづけ、悩み、敗北を覚悟して戦いつづけること。
これが、じつは深い自由だと私は思わざるをえません。
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