
さて、総会etc.の会議には、
出席
欠席
委任状提出
と、最少でも3つの参加形態があるのだと私は思う。
だから、ぷ~た系文書で私が初めて目にした「悪徳商法ぽい言い回し」は、例のこれ↓だった。
――欠席する方は必ず委任状を提出してください――
そのうち、ぷ~た界(和風PTAの世界)では、
「委任状の提出数を出席者数と見なし、しかも、議案に賛成する数とまで見なす!」
と判り、呆れた。
非科学的だし、インチキだし、メチャクチャだし、アワレでオロカだし、詐欺だし。
で、
「あ、そうか、知的受忍限度を試し計る『人体実験』の1つなわけね、プ~タ系委任状って」
と、呆れたまま判断した(自嘲)。
…委任状提出数を出席と見なして、
「規約に基づき、この会議は成立しています!」
てな台詞で始まる会議は、
ロクデモナイ規約に基づいて成立しているのだから、はい、
「皆さん御承知のとおり、この会議はロクデモナイ会議です!」
と言っているのと同じなんですよ。
だからプ~タ(和風PTA)はロクデモナイ――と私は言いたいのでは毛頭ありません。
どちらかといえば「ロクデモナイどころの代物ではない」と言いたいのです。
めんどくさいから「極悪(ゴクアク)」と言うこともありますが(微笑)。
冒頭の言を繰り返しますが、和風PTA(ぷ~た)って「総論が各論に重なる稀有なケイス」が多いのですよ。
つまり、単体も連合体も「ロクデモナイどころの代物ではない」――のでありまする。
……反論の余地があるかなぁ(微笑)。
念のために明記しますが、和風PTA(ぷ~た)の会議って、
「出席しても途中退場してかまわない」ですし、
「欠席や途中退場の際に委任状を提出しても提出しなくてもかまわない」ですし、
「欠席届を出さずに欠席したってかまわない」ですし、
「委任状を提出したからって会議の決定に従う必要などない」のですし、
「会議で議案に賛成したからって、決定した予算や活動方針に従う必要だってさらさらない」
のですよ。[註 : ↑の「必要」は「義務」「義理」と同義です。]
あれは、執行部やら本部役員やらが、一年間(つまり当該年度中)は、
「みんなで決めたからみんなでやりましょう!」
と言えるようにするためだけの会議ですよ、総会系の会議って。
「委任状が沢山あるから『みんなで決めた』なんて到底いえない、だけど言いたい!」
と、執行部やら本部役員やらが思っているだけなんですよ。
だから「執行部や本部役員」の言うことなんて聞かなくていいんです、誰もが。
聞きたいふりしたい人だけが聞けばいいのじゃないかしらん、時々、くらいに考えるので好いんです。
だからだから、普通に気持ちよくゆったりふんわり生きたい誰もが「執行部や本部役員になんてなりたくない」と思うのって、とても自然なんです。
あ、私は「執行部や本部役員」は「普通に気持ちよくゆったりふんわり生きたい」と思っていないかどうかは知りませんよ。
でも、私には「執行部や本部役員」が「普通に気持ちよくゆったりふんわり生きたい」という気持ちを、何故か知らないけれど、無理に抑えているように見えます。
でもでも、その無理さ加減を想像するに、ついこないだまで無知蒙昧系魯鈍人種がナイ~ヴにもホザいていた「自己責任」だとは考えません、あえて言えば「他己責任」だと考えます。
ここで再度、書きますけれど、和風PTA(ぷ~た)って、
単体も連合体も「ロクデモナイどころの代物ではない」のでありまする
――と申し上げたく存じまする。
……以上、どこら辺からかは忘れたけれど、反論の余地があると思わせる落とし穴のようなことも書きました(微笑)。


