とどくとおもう Ⅱ

Full of Junk and Nothing

睡眠・並行学習・運動

≪学校で出来ること出来ないこと≫は1994年に文庫化されたらしい。

私は1987年に読売新聞社が発行したもの(参照)を読んでいる。
エッセイ『頭の掃除』(p.162-p.164)が好い。
こう始まる。
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もの覚えが悪い、記憶力が弱いと悲観することはあっても、忘れ方がへただといって悩むことはまずない。
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次いで「どうしたらうまく忘れられるかのヒント」が3つ披露される。
  ・快適な睡眠
  ・いろいろ並行して学習すること
  ・体を動かし汗をかくこと
締めの文で「頭の質をよくするには忘れるに限る」と説く。

読み終わってからハードボイルド小説で読んだ名せりふ「忘れはしない。思い出さない」を連想した。
思い出したい時に思い出せる力。
思い出せるが思い出さない力。
どちらも忘れ方の巧さに関係していると思う。
巧い忘れ方そのものを丸ごと忘れてみたいとも思うが、睡眠と並行学習と運動は気分転換する習慣ゆえ、身についてしまうと忘れにくいし、いちいち思い出す必要すらない。

・・・外山は愉しい思考をうながす完好教師の1人だ。
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