とどくとおもう Ⅱ

Full of Junk and Nothing

ことわざに学ぶ(02)

ぶきゃこさんのブログの今日のエントリを読んだ。
「カエルのションベンにツラ」という表現を久しぶりに見て愉快だった。
出版業者は好い文章に稿料を呈したくなる。
好い文章には、ひねりの効いた好い表現がある。
稿料を呈したくなった。

AのBにC。
この構成のことわざには開放性があるので、学べる。

馬の耳に念仏。
これは、馬の耳に念仏を聞かせても馬は念仏と理解しないから徒労で無駄だよ、といった意味だ。
ある意味で陳腐。
ひねりがない。

馬の念仏に耳。
こうアレンジすると仏教くさくなる。
馬の呼吸音やいななきは念仏なのだから耳を澄ませ、といった仏教くささが浮き出る。
ひねりが効いたアレンジ。

したがって、カエルのションベンにツラは、言わずもがなだけれど、
 つまらないカエルのションベンにツラを差し出してやって「おまえってホントつまらねぇんだよな」と諭す
――といった意味合いになる。

AのBにC、という構成のことわざ(諺とはもともと閉鎖的なものだ)は、開放的に学べる。
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