とどくとおもう Ⅱ

Full of Junk and Nothing

世界のどこにも類を見ない【日本のPTA】

国立国会図書館にPTA年鑑:総集版≫(1972,PTA年鑑編集委員会編,PTA新聞社≫がある。

以下、その冒頭の「刊行のことば」全文。
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刊行のことば
 日本にPTAという言葉が入ってきたのは、昭和21年3月、アメリカ教育使節団が来日して、教育の民主化を勧告したときです。以来その言葉は日本語として着実に定着し、その団体は日本じゅう、どこの町や村にもあります。そして、子どものしあわせという純粋素朴なヒューマニズムの一点で結ばれ、活動をつづけてきましたがやがて単純素朴な「子どものしあわせのため」主義ばかりでなく、本当の子どものしあわせのためには、良い親、良い教師になることだと気づいて以来、そのための学習団体となって、PTAは日本の成人教育に大きな功績をしるしております。
 アメリカ教育使節団の勧告に端を発しながら、世界のどこにも類を見ない「親と教師の学習団体」という独自な歩みを開始した日本のPTAには、今日大きな課題が山積しています。子どもの幸福を広い視野で守り育てるために、親と教師が何をともに学び合うのか。
 家庭がその本来の教育機能を低下させ、社会の変化はとみに激しくなり、環境はいよいよ複雑になってきています。そうしたなかで、家庭はなにをなすべきか、学校はなにをなすべきか、家庭と学校はどこでどう手をつないで、その複雑怪奇な現代社会に立ち向っていくか。
 PTA新聞社はここに想いを至し、「PTA年鑑」刊行に踏みきることになりました。このささやかな事業がPTA活動の実際に資するとともに、その歴史を築き、日本の教育にいささかなりと寄与できればこれにまさる喜びはありません。
                        PTA新聞社
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cf.――ぷ~た資料415-01:保護者とPTA会員の区別(1)
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