とどくとおもう Ⅱ

Full of Junk and Nothing

日本PTA事案(9)

ぷ~た川柳483:日本PTA史に残る「スパイ」で、公務員(主に地方公務員)がPTA会長などの役員を務める場合の問題点を示唆した。
ここに1つの文書がある。
地方公務員が市立小学校のPTAの会長を務め、同時にPTA連合体の会長を務め、同時に自称「日P」系の役員を務める場合の問題点を示唆する文書だ。
あるとき自称「日P」の公式サイトで公開されていたらしい。
以下、その文書の全文。
ただし苗字&名前のうち苗字はアルファベ化し、名前は「…」とした。アルファベの直後に「…」が無い場合はオリジナル文書に苗字だけ書かれて名前が記されていないことを示す。アルファベ化した苗字についてはオリジナルの漢字表記苗字群を後掲する。
単純誤植や脱字やテニヲハ錯乱etc.はオリジナル文書の個性ゆえ指摘せず放置した。
オリジナル文書で波型下線付きの箇所は太字とした。
オリジナル文書で赤色系ゴシック文字の箇所は赤色系太字とした。

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徳島県教育委員会訪問に関する報告書

・日時  平成27年8月3日 午前9時から午前10時
・場所  徳島県徳島市万代町1丁目1番地 徳島県庁9階 徳島県教育委員会生涯学習政策課内
・出席者 【徳島県教委】NM…生涯学習政策課長 NN…統括社会教育主事
     【P T A】NH…徳島県PTA連合会会長 MK(記録者)

 平成27年8月2日に徳島市で行われた全国大会実行委員会の内容報告にあわせて四国ブロックからのご挨拶ということで、NH会長とMKが徳島県庁を訪ね、生涯学習政策課のNM課長他1名と全国大会に関して協議を行った。

 冒頭の挨拶の後、NH会長より2日の実行委員会で話し合われたことについて報告があった。内容はこれまでの経過報告、札幌大会でのPR、徳島県内の市町村からの負担金(補助金・助成金)、企業協賛金の関係であった。

 その中でNH会長からの経過報告の中で、7つの分科会、参加者5千人に関する説明があったが、領域が決まっていないこと、また「徳島うずしお大会」という名称について日Pの前回の理事会で承認があったことの説明会があった。その説明についてNH会長から「日Pで決まっていない」「上程しないといけない。」「大会名もやっと決まった。」という表現をされたこと、説明の中で全国大会の内容が決まっていくプロセスについて「上程」「承認」という言葉からの印象からか、NM課長からは「日Pというのは国の機関のようだ。」「こちらの事情も汲んでもらわなくては。」と言うような発言があった。
 そのためこちらから、まず領域が日Pで決まっていないのは、日Pが決めないのでは無くて徳島県Pからの提案が無いこと、上程については言葉の話だけで先の提案ということ、大会名が最近決まったことについては、T氏の退任以降徳島県Pが提案出来る状態で無く、前回の理事会で初めて話し合われたため決定が最近であったことを説明した。プロセスの件で日Pは毎月のように集まっているので、提案をしっかりしていけばちゃんと話し合われるので、今年度は四国ブロックとして香川県から副会長、高知県から監事を選出しており、こちらの事情もしっかり説明した上で、これまで7つの分科会、参加者の5千人については説明しているので、今後はその内容について徳島県Pがしっかりと提案していくことが大事であることを伝えた。課長からは「そうですか。」というような反応であった。

 その後にブロックからのお願いをさせていただいた。
①県からの補助金
②徳島県知事の来賓出席
③県関係施設使用に関する使用料減免
④学校現場への全国大会協力
⑤県教委主催のPTA研修会での来年の全国大会PRビデオの上映

 ①の県からの補助金について、徳島県Pは3百万円を見込んでいたが、NH会長が事前に話をしているようで「以前にゼロ回答だと言いましたよね。」ということであった。こちらからは以前の愛媛、香川では県から補助金をいただいているので今回もお願いしたいと話したが難しいとの話であった。補助金がだめなら事業に対しての助成金というのはないだろうかと再度お願いした。ただし、補助金に関してはT氏の件も、徳島県P脱退の件も金が原因となっている。それで新聞に何度も掲載されている中で、その組織に補助金を出すことに対し批判はあると考えるし、それが新聞に出るということになればなおさらであるとのことであった。
 ②の来賓出席については大会をやるということは決まっており、問題ないと考えているということであった。
 ③については県の施設であっても指定管理者を置いている施設について減免措置はできないものと考え得ているということであった。
 ④については、以前に全国大会の中止を決定する段階で、学校からの協力が得られないという話があり、その後中止を撤回して以降も学校現場では全国大会に対してどこまで関わったらいいのかわからないという意見もあると聞いている。県教委としてそういう話があれば協力するということで話が出来ないかと聞いたところ、「そういう話は聞いていない。」ということであった。またそういったことは市町村の教育委員会単位での話でもあるということであったが、NN統括社会教育主事からは、NH会長に以前校長会の会長であったりする関係団体の長を紹介しているのでそういうルートでも協力依頼をされてみてはどうかということであった。徳島県は全国大会の後援をすることは決めている。だから教職員についても大会に参加することは何ら問題ないと考えているともあった。
 ⑤については県教委主催の研修会が札幌大会後にあることを聞いていたので、そこでのPRビデオの上映をお願いした。NM課長からは時間がとれないと言われたが、ビデオが5分であることを説明し了解を得た。

 また、1時間の中で何度も出てきたのが「徳島県Pの信頼回復」「県内の保護者が参加できる体制」という話であった。
 「徳島県Pの信頼回復」については、全国大会に前のめりになり、それが信頼回復に繋がると考えているかもしれないが、その前に信頼回復の方が先ではないかという話があった。それに対しNH会長はそう考えているということであった。
 「県内の保護者が参加できる体制」についてはNH会長より県内の保護者については徳島市Pや分科会の運営に協力しないとしている郡市の保護者も参加できるので、何も問題はないと考えているということであった。自分からもこの大会は保護者であれば何も問題なく参加することができるということを説明した。県教委からはそのためには徳島市Pにも働きかけを行うなどが必要では無いかという話もあった。

 最後に、OE前会長がIZ…徳島県知事とお会いしたときの話を報告した。全国大会のことではご心配をおかけしているがやるようになってよかった。今後ともよろしくお願いしたい。といった旨の内容が知事からあったことを伝えた。課長、社会教育主事ともにそれはどういった話であったか聞きたいということで、時期の話も聞かれたが、こちらがそれ以上の情報を持っていなかったことから、詳しくは説明できなかったが、NM課長からは「そういう話があったのならまた話は変わるところもある。」NN統括主事からは「全国大会の件は知事にも報告している。」ということであった。

 また、知事とOE前会長との話が出たので例え話ということでNM課長に聞いたのは、もし日Pが事前に日Pも開催県にご挨拶させていただくような話がある場合に、徳島県についてもまたどこかのタイミングでそういう話があると思うが大丈夫だろうか確認したところ、「大丈夫ですが、その場合は教育長が対応するようになるのか。」ということであったので、こちらからは「知事さんでお願いできないか。」と話したところ、NM課長からは了解をいただいた。その場合の窓口は徳島県生涯学習政策課ということであった。また「来られることで話も変わる部分もあるかもしれない。」とも言われた。

 午前10時前に話を終了した。その後教育長さんに挨拶は出来ないか確認していただいたところ外出中であるということでMKの名刺をお預けし退庁した。

【まとめ】
話の全体を通じて感じたのは、県教委は「全面的に協力する。」という雰囲気ではないように感じた。ただし、それは何をやっていいのか、協力とはどういう内容になるのかなどが情報として伝わっていないこともあるのではないかと感じている。県教委からは「大会はやることに決まったのだからより良い形で行いたい。」ということも言われていたので、今後十分な話し合いを行い進めていけば何とかなるのではないかと感じた。

 また、今後に明るい点として、県教委としても前向きな部分が見受けられることから、自分の受けた印象では、前年度に開催県を訪問することは日Pとして前例はないと聞いているが、今後徳島県に来ていただき、知事と話をしていくことが状況の好転に繋がる可能性があると感じた。知事の来賓出席などは現状でも大丈夫と感じているが、教職員の協力といったグレーな部分、県からの補助金といったゼロ回答の部分についてである。また県教委のスタンスとして県Pと一緒になって動くという状況では無い雰囲気であるが、トップダウンとなればお役所としては従うしかなく、これも知事との話の結果次第で好転する可能性もあるのは確かである。前例も無く、現在の分解の領域が決まっていない、全体会についても未定の状況で日Pが徳島県に来ることが時期尚早、また異例であるとの考えはあるかもしれませんが、ここは現地の状況が通常では無いことを酌んでいただき、また徳島県の背中を押す意味からもお願いしたいと思っています。

 ただし、ここで重要なのはやはり徳島県Pにあると今回特に感じた。先に述べたように県教委に対しても正確な話が伝わっておらず、そのため日Pの立場、考え方についても上手く説明できていないように感じている、また県からも再三再四言われているキーワードでもある「組織の信頼回復」に大事な「情報の共有」「お金に対する透明性」に懸念がある。新役員になって以降ある程度の努力を行っているところは確認できるが、十分でないため毎回会合のたびに同じ問題で時間をとられている。こちらの軌道修正がないと会合もどこに向いて行くのかわからない状況でもあった。
 また、これまでの徳島県Pに対する金にまつわる問題について、徳島県Pではクリアであるということで問題ないとのスタンスであり、ブロックとしてもそれはそれで構わないと判断しているが、県内の会員は違う、やはりそれを払拭するための努力が必要であり、それが「お金に関する透明性」に繋がり、県からの信頼も得られるものと確信している。
 そいうことから今後も徳島県Pに対しては事細かな指示がないと前に向いていかない状況は続きそうだと感じているが、その部分についてブロックとしても再三再四話をしているが通じない場面もあり、ブロック内での話であるのは十分認識しているが日Pからもご助言、ご指導を今後ともいただきながら全国大会の成功に向け頑張っていきたいと今回改めて感じた次第です。


※ この資料はできましたら三役のみで見ていただいたらというのが希望ですが、最終的なご判断はお任せいたします。(NW副会長には見ていただいております。)
※ なお、徳島県Pの事については良い点だけで無く悪い点もそれなりに書いておりますので、徳島県には見せないよう、またその部分の内容についてはご配慮いただけたらと思います。

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以上がオリジナル文書の全文である。
註:
・苗字&名前のうち苗字はアルファベ化し、名前は「…」とした。
・アルファベの直後に「…」が無い場合はオリジナル文書に苗字だけ書かれて名前が記されていないことを示す。
・アルファベ化した苗字についてはオリジナルの漢字表記苗字群を後掲する。
・単純誤植や脱字やテニヲハ錯乱etc.はオリジナル文書の個性ゆえ指摘せず放置した。
・オリジナル文書で波型下線付きの箇所は太字とした。
・オリジナル文書で赤色系ゴシック文字の箇所は赤色系太字とした。
・≪オリジナル文書の漢字表記苗字群≫は日本PTA事案(10)に掲載する。

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