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とどくとおもう Ⅱ

Full of Junk and Nothing

PTAに関する苦情電話

ジャイアンツファンとライオンズファンは覚えているかもしれない。
2008年の日本シリーズはライオンズが制した。
フルに7ゲーム戦ってライオンズが勝ち、ジャイアンツが負けた。
この年の3月、讀賣新聞が報じたPTA記事を掲げる(適宜改行etc.byFJN)。
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「多忙」や「理解不足」で不参加
 春になると、文部科学省社会教育課にはPTA活動に関する苦情電話が殺到する。
「総会に欠席したら勝手に役員にされた」
「学校からとんでもない仕事を押しつけられて困る」
といった内容で、学校名を挙げた苦情が大半
役員改選や活動を巡る混乱ぶりが手に取るようにわかるという。
 PTAは戦後、日本の民主化を目指した連合国軍総司令部(GHQ)の指示で生まれた。
「先生と父母が平等な立場に立った新しい組織」(1947年文部事務次官通達)と位置づけられ、3年後には小中学校の9割、高校の8割に組織が出来ている。
以来、位置付けはずっと任意団体のままだが、組織のありようは今、大きく問われている。
 日本PTA全国協議会が2006年、各都道府県政令市の協議会を通して「参加できない人の理由」を尋ねた調査では、
最多は「勤務や家庭内の仕事が忙しい」(81%)。
「PTAの重要性についての理解不足」(69%)
「会員同士の人間関係の不足」(44%)
が続いた。
 05年に文科省が実施した義務教育に関する意識調査では、運動会や学校行事に小学校で9割、中学校で8割が参加する保護者が、PTA活動では小学校で5割、中学校で4割に減っていた。
同省はPTAの活性化策を探ろうと、新年度、初の実態調査も行う。
(2008年3月18日 読売新聞)
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see⇒

実態調査の結果は2010年に公表されたと思われる。

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本報告書は、特定非営利活動法人教育支援協会が文部科学省より平成21年度「保護者を中心とした学校・家庭・地域連携強化及び活性化推進事業」を受託し、平成21年10月に実施したPTA会員向けのアンケート調査と特徴ある活動事例のヒヤリング、及びその結果を踏まえて平成22年2月11日に開催したシンポジウム「これからのPTAのあり方」の中で話し合われたことに基づいて作成されたものです。
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cf.――web検索with【PTAを活性化するための調査報告書

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