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とどくとおもう Ⅱ

Full of Junk and Nothing

PTAのあり方にギモナハ

「ギモナハ」=「疑問を持つ悩める母親」

以下は岩竹論文(参照)から記憶に基づく引用2つ。

記憶に基づく引用その1。
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入会申込書には、加入するとしないの選択肢があった。
私は「加入しない」に○をつけた加入申込書を出した。
1週間ほどたった夜、副会長と名乗る女性から電話があり、冷ややかな口調で
「全校で加入しないとなど言っているのはお宅だけ」で、
「加入しないのなら、お子さんはPTA主催の催しに参加できない」
と告げられた。
参加できないというのは参加させないということであり、
参加させないというのはのけものにするということである。
それは、いじめの手法の一つであり、脅しでもある。
「いじめ根絶に向け、各会員に趣旨の徹底をはかる」ことは日本PTA全国協議会の基本方針の一つであるが、根絶しなければならないいじめの手法を使って、加入に圧力をかけているのである。
参加できないというPTA主催の催しとは具体的にどういうものなのか知らなかったが、よどみもためらいもなく有無は言わせないという口調は、余計な質問をしたり、逆らったりしないほうが身のためだという無言のメッセージを発していた。
それは、漠然とした恐れをひきおこす手法である。
日本では、皆と同じにしていた方がいいんだ、何か嫌な思いをするかもしれないから。
子どもがいじめられるかもしれないし。
加入に関しては、選択肢があるかのような申込書を用意しながら、実際には選択はできない。
また、入会しないと言っているのは親であるにもかかわらず、不利益は子どもに与えられる。
いわば親の「身勝手」によって、子どもが困らされるという連帯責任的手法をとる。
学校に「子どもを人質に取られている」という発言は、その後何度か聞いたが、これもそのケースであるだろう。
私は、結果的に加入した。
PTAは何かただならぬ組織であり、「フィールド」になると思ったからである。
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【フィールド】とは「研究対象領域」みたいな意味だろう。

記憶に基づく引用その2。
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副会長からの電話の内容について、クラス委員を含む同じクラスの複数の母親に話したところ、彼女はそういう人ではない、立場上そういう言い方をせざるを得なかったのだろうと理解を示し、むしろ同情の気持ちを持っていた。
また、後になって聞いた話では、その副会長は態度が甘いとして硬派の役員から過去につるしあげを受け、精神性の下痢が止まらなくなった経緯があったという。
つまり、抑圧されている側が、抑圧する側にまわるという構造がある。
私は2002年春以降、クラスの母親を中心に何回かPTAについて、学校の外で話し合いの機会を持った。
その流れで、その元副会長と2003年になって直接会う機会があった。
会ってみるとその人は、意外なことに私の考えに理解を示し、PTAのあり方に疑問を持つ悩める母親の一人なのだった。
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