FC2ブログ

とどくとおもう Ⅱ

Full of Junk and Nothing

桜を見る会と自衛官と徴兵制度

およそ半世紀前の日本の国会での「内閣総理大臣 佐藤榮作君」の答弁。
桜を見る会サクラ色化etc.byFJN。
*********************************************
○佐藤内閣総理大臣
私も新聞を見まして、自衛官の募集がでたらめだというその見出しだけ見て、中は実は読まなかったのですが、しかしずいぶん大きく取り上げられている。
それで、田中君が火をつけられた、こういうことなら、田中君にどうしてももっとお話をしなければならぬな、かように思っております。
私もいまいたずらに自衛隊の強化のみをはかるつもりはございません。
したがって、いま徴兵制度など考えておるわけではありません。
しかし、わが国の置かれておる地位等を考えますと、中曽根君と同じような、海あるいは空の自衛官はどうも必要ではないか、かように思っております。
私はまた、自衛官が最近ずいぶん一般産業の面あるいは民間の他の面から引き抜かれておる、そういう実情など考えると、自衛官に対する処遇が、最近の状態から見て、はたして当を得ているだろうか、こういうところにも一つ問題があるのじゃないだろうか。
私は、いまの時代の人たちが誇りを持たない、かように思いたくもありませんし、さようにも思っておりません。
しかしながら、何といいましても、より魅力的なものは、やはり処遇だろうと思います。
その処遇が十分与えられておらない、こういう点は、私どもも、その制度を生かす上においてやはり考えていかなければならぬのではないか、かように思っております。
きょうはちょっと、時間もないのによけいなことをお話しするようですが、桜を見る会を実は催しました。
ことし初めて自衛官をその会にもお招きをしたのであります。
いままで自衛官を招くようなことがほとんどない、きわめて少数の方だった。
今度はやはり自衛官を、これは堂々と、国の守りにある方、そういう方を遇しようじゃないか、こういうので私はお招きしたのであります。
しかし、これは徴兵制度にはつながっておらぬつもりであります。
私は、そのことははっきり申し上げておきます。
やはり大事な仕事をされる方、それに対しての世間の見方、また、世間からのそれらに対する処遇、これがはたして当を得ておるかどうか、そこらのことも十分考えていただきたいと思います。
幹部の自衛官は十分待遇されておるといわれるが、しかし、いわゆる自衛隊士になりますと、なかなかそこまでできておらない、こういうことがございますから、そういう点でいまのようなお話があり、二万六千人も欠員がある、こういうような状態になっておる。
ここらに私はやはりくふうすべきものがあるんじゃないか。
とにかく、自衛隊の中から民間産業部門にどんどん引き抜かれておるその実情を考えると、私は、欠員があるからといって、あとは増員しないんだ、こういうことはちょっと乱暴なように思うから、田中君は最もものわかりのいい方だから、この点で中曽根君の提案、ぜひ御賛成願いたいと思う。
********************************************
see⇒19700413Mo国会会議録
スポンサーサイト



PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する